白ワイン チリ ビーニャ ウィリアム フェーヴル ラ ミシオン シャルドネ 2024 750ml

1990年、シャブリの伝説的生産者と謳われるウィリアム・フェーブル氏と、チリでブドウ栽培に理想的な土地を所有していたビクトール・ピノ氏との出会いが「ビーニャ・ウィリアム・フェーブル」の始まりです。

チャレンジ精神豊かでブルゴーニュ以外でもワインを造りたいと考えていたフェーブル氏が5年の年月をかけチリで見つけたのが、ピノ家の所有するシャルドネの栽培に理想的な土地でした。

アンデスの麓にあるアルト・マイポは、山から吹き降りる涼しい風と土壌に恵まれた地域です。このあたりのワイナリーは「マウンテン・グロウン・ワイナリー」と呼ばれ、多くは標高500〜550mほどですが、「ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル」は、はさらに高い標高600〜1000mに存在します。

アメリカンオークよりもフレンチオークの方が、味わいエレガントで高品質になるとの考えから、所有している600〜700の補は全てフランスから輸入したもの。「フレンチオークの樽を使った味のスタイルで良いワインを造りたい」その想いを胸に、高品質なワイン造りに情熱を注いでいます。

標高約600ｍにあるサン ルイスの畑のシャルドネは、手摘みで収穫され、シャンパーニュと同様に房ごとやさしくプレスしています。果汁は、1番絞りの『キュヴェ』とプレスジュース『タイユ』に分け、別々のステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵はさせず、熟成もステンレスタンクで行います。 シャブリのようにミネラルがあり、エレガントな味わいを追求したシャルドネです。

輝きのある黄金色。 柑橘系の果実や洋梨を思わせる香り。 甘い果実味にきりっとした酸味がグレープフルーツのように爽やかで、とてもフルーティ。