ドクター・ローゼンは、モーゼル地区の中部、モーゼル河沿いに位置する、200年の歴史を誇る醸造所。現オーナーのエルンスト・ローゼン氏が、大きな改革をもたらし“リースリングの伝道師”とも呼ばれる現在の名声を築きました。ローゼン氏のコンセプトは、「飲む喜びの感じられるワイン」。優良な粘板岩土壌の畑は、独自の格付で“クリューの概念をしっかりと確立し、最新の有機農法を採用。接木をしない樹齢50年以上の古木を栽培し、収穫量は極限にまで減らしました。新旧のアイデアや技術を結集して生み出した世界最高レベルのリースリングワインは、世界各国から絶大な支持を得て、「白ワインの王」とも言われるリースリングを世界中に再認識させることとなります。ローゼン氏の20年以上に及ぶドイツワインの品質向上とワイン市場活性化への貢献は大きく評価され、権威あるワイン専門誌「Decanter」にて、2005年のマン・オプ・ザ・イヤーの名誉に輝きました。
キレの良い酸味と甘味のバランスが抜群デカンター誌「世界の白ワイン生産者」トップ5位入賞の醸造家が造るワイン