山形の自然の恵みと職人の情熱が生み出すワイン
タケダワイナリーは、山形県上山市の豊かな自然の中で、100年以上の歴史を持つワイナリーです。
恵まれた気候と独自に改良された土壌のもと、品質にこだわったワイン造りを続けており、すべての工程において丁寧な手作業を大切にし、土地の個性を最大限に引き出したワインを生産。
特に、酸化防止剤の使用を抑えた「サン・スフル」シリーズや、自社畑で育てたブドウのみを使った「ドメイヌ・タケダ」シリーズは、自然の力が凝縮された逸品として高い評価を得ています。
タケダワイナリーのワインは、芳醇な香りと奥深い味わいが特徴で、国内外のワイン愛好家から愛されています。
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明治初期から受け継がれるワイン造りの伝統 タケダワイナリーの歴史は、明治初期に初代・武田猪之助がブドウ栽培を始めたことにさかのぼります。 1920年にはワイン醸造を開始し、「金星ブドー酒」として販売。その後、1934年に三代目・武田重三郎が農園を拡大し、本格的なワイン造りの基盤を築きました。 1962年には四代目・武田重信がヨーロッパでの視察を経て醸造技術を向上させ、1992年には有限会社タケダワイナリーを設立。 2005年には五代目・岸平典子がその伝統を受け継ぎ、世界的にも評価される高品質なワインを生み出し続けています。 |
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山形の自然が育む極上のブドウと熟練の技 タケダワイナリーが位置する山形県上山市は、昼夜の寒暖差が激しく、降水量が少ない理想的なブドウ栽培地です。 この恵まれた環境のもと、タケダワイナリーでは火山灰を含む粘土質土壌を長年にわたり改良し、ミネラル豊富な土壌を作り上げました。 さらに、ヨーロッパ品種の“垣根仕立”栽培を日本国内でいち早く導入し、ブドウの品質向上に努めています。 平均樹齢20年を超えるカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、60年以上の樹齢を誇るマスカット・ベリーAやブラック・クイーンなど、品種ごとの特性を生かしたワイン造りが行われています。 収穫から醸造、熟成まで一貫した管理のもと、手間を惜しまずに造られるワインは、豊かな風味と奥行きのある味わいを実現しています。 |
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自然との調和を大切にしたワイン造り タケダワイナリーのワイン造りの根底には、「良いワインは良いブドウから」という信念があります。 そのため、農薬や化学肥料の使用を最小限に抑え、自然農法を取り入れながら、ブドウ本来の力を引き出す栽培を行っています。 また、酸化防止剤を極力使用しないナチュラルワイン「サン・スフル」シリーズの開発など、自然派ワインにも注力。 発酵や熟成においても、土地の特性を生かした伝統的な製法を大切にし、テロワールを感じられるワイン造りを追求しています。 こうしたこだわりが、多くのワイン愛好家から支持される理由となっています。 |
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BLANC タケダワイナリー ブラン |
収穫したての上質な山形県産デラウェア種を100%使用し造り上げた、果実味豊かでスッキリした飲み口が魅力の白ワイン「タケダ・ワイナリー・ブラン」。 上山市内の協力農家が栽培した完熟デラウェア種を100%使用。 出来上がったワインは、フレッシュな酸味が爽やかなバランスに優れた味わいです。 |
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しっかりした果実香やフレッシュな酸が心地良く、バランスのとれた味わい。 和食や洋食問わず幅広い料理との相性が良く、食事と一緒に楽しめます。 |
生産者 | タケダワイナリー |
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生産地 | 日本/山形県 |
生産年 | 2023年 |
品 種 | 山形県産デラウェア100% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 白 / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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醸 造 | ステンレスタンクで醗酵 |
提供温度 | 8-10℃ |