シャトーが位置するのはサン・テステフの南端。古い言葉で"砂利の丘"を意味する「コス」という丘の上で、ポイヤックの北境にある、格付け第一級シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを見下ろす絶好の立地にあり、ジャン・ギョーム・プラッツが指揮をとっています。
オリエンタル風のシャトーは、かつての園主がインドやアラビア方面を訪れてワインを販売していたころに、その印象強さから建てられたもので、第二次世界大戦中に一度破壊されてしまったが、戦後復旧されました。
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メドックの中でも高い比率でメルローを使うシャトーで、若いうちからまろやかに美味しいが長期熟成も可能な、美味しさの寿命が長いワインを生産しています。 品質も名声もメドックの2級シャトーの中で筆頭格。 メドックの格付けが再度行われれば、1級へ昇格するとの声が高いシャトーです。 |
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パゴド ド コス ブラン |
パゴド・ド・コス・ブランは、メドック格付け第2級シャトー・コス・デス・トゥルネルが造る白ワイン。 栽培してきたブドウ樹が、パゴド・ド・コス・ブランを名乗るにふさわしい樹齢を満たしたため、2018年ヴィンテージよりリリースが始まったワインです。 柑橘果実の香りと混ざり合う際立ったフローラル香が特徴で、とても親しみやすいフードフレンドリーな繊細な味わいに仕上がっています。 名前の「パゴド」はシャトーのシンボルとなっている東洋風の塔(パゴダ)に由来しています。 |
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洋ナシや白桃、グレープフルーツなどの華やかな果実のアロマとスイカズラなどのフローラルな香りが溢れ出します。 豊かな果実味と溌剌とした酸が広がり、豊満ながらバランスの取れた味わいで、シトラスや花の風味が心地よく香り上品な余韻をお楽しみいただけます。 |
![]() ■ジェームズ・サックリング/93点獲得(VT2021) |
生産者 | シャトー・コス・デストゥルネル |
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生産地 | フランス/ボルドー/サン・テステフ |
生産年 | 2021年 |
品 種 | ソーヴィニヨン・ブラン85%、セミヨン15% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 白 / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 砂利質、粘土質土壌 |
提供温度 | 8-12℃ |