日本の風土が息づく、こだわりの山梨ワイン
マルス山梨ワイナリーは、日本のワイン文化を支える歴史あるワイナリーのひとつです。
明治5年(1872年)に南薩摩で製綿業として創業した本坊酒造は、明治42年(1909年)に鹿児島の地で焼酎造りを開始し、100年に渡って酒造りを続けてきました。
そして1960年に山梨県笛吹市石和町にワイナリーを設立。以来60年以上かけて、山梨の豊かな自然と気候を重視したワイン造りを続けています。
日本固有のブドウ品種を中心に、地域ごとに個性あるワインを生産。特に「Ch.Mars(シャトー・マルス)」シリーズは、全国のワイン愛好家から高い評価を受けています。
日本人の感性に寄り添う味わいを追求し、四季を感じながら楽しめるワインを提供することを目指しています。
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60年以上の歩み、世界に広がる日本ワインを目指して マルス山梨ワイナリーの母体である本山梨坊酒造は、鹿児島県で焼酎やウイスキーの製造を譲る酒造蔵です。 四季折々の日本の風土を重視した酒造りを追求する中で、1960年に洋酒製造の拠点として山梨県にワイナリーを設立しました。 「日本の風土が生んだ、日本人のためのワイン」をコンセプトに、品質向上に努め続け、現在では日本国内だけでなく、海外市場にも進出し、日本ワインの魅力を世界に発信しています。 60年以上の歴史に挑戦が、マルス山梨ワイナリーの確かな品質を支えています。 |
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自然の力を最大限に活かす、丁寧なワイン造り マルス山梨ワイナリーでは、山梨県内の穂坂地区(韮崎市)、石和地区(笛吹市)、白根地区(南アルプス市)、御坂地区(笛吹市)、牧丘地区(山梨市)などの特性豊かな畑で育ったブドウを使用しています。 収穫したブドウは、ワイナリー内で丁寧に選別・搾られ、最新の醸造技術と伝統的な製法を組み合わせて発酵・熟成されます。 発酵には、ワインの個性を引き出すために温度管理を徹底し、樽熟成やステンレスタンク熟成など、ワインの特性に応じた方法が採用されています。 |
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日本の四季とテロワールが織りなす味わい マルス山梨ワイナリーのワインは、山梨の自然環境を最大限に活かした造りが特徴です。 甲州ブドウから造られる白ワインは、柑橘系の爽やかな香りと繊細な酸味が調和し、和食とも相性が良い仕上がりに。実の味が豊かで、緩やかなタンニンが心地よい飲み口をそのままにします。 さらに、シャルドネやメルローなどの国際品種にも力を入れており、バリエーション豊かに展開しています。 四季の変化が生み出す独自の味わいが、マルス山梨ワイナリーのワインの魅力となっています。 |
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Shirane Koshu Sur Lie シャトーマルス 甲州 白根 シュール リー |
南アルプス市(旧白根町)は、甲府盆地の西部に位置する山梨県内でも有数の葡萄産地です。 南アルプスを源とする御勅使川の氾濫が造り出した扇状地は、砂れき質と粘土質の土壌が混じり合った、たいへん水はけの良い 葡萄栽培に理想的な傾斜層を形成しています。 また「原七郷は月夜にも焼ける」といわれるほど乾燥した特有な土質と昼夜の気温差は、旨味のある引き締まった葡萄を育てています。 マルスワインでは、この白根地区を辛口ワインに適する産地として選び、シュール・リー製法により白根産甲州種の特性を十分にひきだし、清涼感のある酸味と余韻を持った、味わいのある辛口白ワインを醸造しました。 「甲州・白根・シュール・リー」は、マルスワインの技術に裏づけられた辛口甲州ワインの逸品です。 |
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全体に透明度が高くクリーンな淡いイエロー。 新鮮なナシ、カリン、デリシャスリンゴといった果実香に白い花の香、わずかにシュール・リー製法からくる酵母が解け込んだイースト香を感じさせる。 調和のとれた爽快でフルーティーさを感じさせる香りが特徴。 キレのあるシャープな印象の味わいで、シュール・リー製法によって生まれる適度なコクが、酸味と調和しています。 余韻に残る爽快感がクリーンな印象を与えます。 和食全般に相性が良く、重くない白身の肉料理にも組み合わせとして適しています。 |
生産者 | 山梨マルスワイナリー |
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生産地 | 日本山梨県南アルプス市(旧白根町)地区 |
生産年 | 2023年 |
品 種 | 甲州 |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 白 / ミディアムボディ |
内容量 | 720ml |
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