赤ワイン フランス E.ギガル コート デュ ローヌ ルージュ 2020 750ml

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ギガルの創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にしてコート・ロティ、コンドリュー、エルミタージュなど北部ローヌを代表する多数のアペラシオンを所有し、名実共にローヌ・ワインを代表する生産者として大きく成長しました。
今日、メゾンでのワイン造りの全権を担っているのは、3代目のフィリップ。ローヌ全体におよそ60haもの自社畑を所有し、年間生産量600万本という巨大メゾンの発展を牽引しています。


初代エティエンヌ・ギガルは1924年、14歳の時に老舗メゾン、ヴィダル・フルーリィ社に入りワイン造りを修業しました。1946年に独立し、コート・ロティのアペラシオンの発祥地、アンピュイという小さな村でギガルの歴史が始まりました。
1966年、エティエンヌの後を継いだ2代目のマルセルが傑出したテロワールを持つコート・ロティ「ラ・ムーリンヌ」を初めて自社畑として購入。続いて1978年に「ラ・ランドンヌ」、1985年に「ラ・テュルク」をリリース。
これらコート・ロティの畑は、「ギガルの3つ子の兄弟」と称され、ワイン・アドヴォケイト誌にて100点を連発。ギガルの名声を確固たるものへと押し上げました。


80年代初頭、2代目のマルセルは、父エティエンヌがかつて奉公していたヴィダル・フルーリィを傘下に収め、当時ヴィダル・フルーリィが所有していたラ・テュルクの畑も手に入れることになりました。
1995年にはコート・ロティの歴史的なドメーヌである「シャトー・ダンピュイ」を入手。
2001年にジャン・ルイ・グリッパとドメーヌ・ド・ヴァルーイの両ドメーヌを吸収し、サン・ジョゼフの「ヴィーニュ・ド・ロスピス」や「リュー・ディ・サン・ジョゼフ」、エルミタージュの「エクス・ヴォト」など新しいアイテムを生み出しました。
さらに2006年には、ドメーヌ・ド・ボンスリーヌに資本参加。こちらは独立したブランドとして醸造、販売されています。


ブドウ栽培については、元々、優れた区画のみを購入しているため、テロワールのポテンシャルが十分高いことに加え、リュット・レゾネ(減農薬法)を実践し、収量を厳しく制限しています。
醸造については、コート・ロティは実に40ヶ月もの長期に渡って新樽で熟成させるため、オーク樽の良し悪しが非常に重要となります。その品質を確実なものとするため、ギガルでは2003年以来、シャトー・ダンピュイに樽工房を設え、職人の手によって、年間に必要となるおよそ800ものオーク樽を自製しています。
ブドウ栽培から熟成まで、徹底した品質管理のもと造られるギガルのワインは、アペラシオンの魅力を素直に、丁寧に表現されています。そのクオリティの高さは、自社畑とネゴシアンもの問わず一貫しており、ヴィンテージに左右されない安定した仕上がりが重宝され、多くのレストランでオンリストされています。





黒果実やフローラルな香り
滑らかながらも存在感のあるタンニン
オールマイティに楽しめる定番中の定番

E.GUIGAL
COTES DU RHONE ROUGE

E.ギガル
コート デュ ローヌ ルージュ
「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。このベーシックなコート・デュ・ローヌにも50%のシラーを用い、1年半もの間、大樽で熟成と手間も時間もかかっています。
日常の食卓でオールマイティに楽しめる定番中の定番。
輝きのあるルビー。ブラックベリーやプラムなどの果実香に、スミレを思わせるフローラルな香り。タンニンはこなれていますが存在感があり、全体的にまろやかな味わい。豊かな果実味とスパイシーな余韻が広がります。


■ワイン・アドヴォケイト誌パーカーポイント/91点獲得(VT2016)


商品仕様・スペック
生産者E.ギガル
生産地フランス/ローヌ地方
生産年2020年
品 種シラー50%、グルナッシュ40%、ムールヴェードル10%
テイスト辛口
タイプ赤 / フルボディ
内容量750ml
土 壌堆積土壌、石灰花崗岩、沖積土壌、小石
醸 造伝統的な醸造法。温度調節をしながら長めの醸し発酵。オークの大樽で1年半の熟成
提供温度16-18℃
合うお料理コールドミート、ジビエ、チーズ


ギフト箱+包装紙のご購入でラッピング対応可