シャトー・デレスラは、ハンガリーのトカイ地方に位置するワイナリー。
その歴史はあまりにも古く、15世紀初頭、ハンガリー国王ジグモンドへ、農民が税金として納めたワインリストに記載されています。
上級貴族の所有や共産時代を経て、一旦見放されていたエステイトですが、2000年、シャンパーニュでパイパー・エドシックを成功に導いた名門ドラン家がそのポテンシャルに着目。
品質の向上と効率化を目指し、セラーの再建や最新技術・設備の導入、畑の改良などを行い、劇的な復活を遂げました。
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醸造家は、アルゼンチンのアルタ・ビスタを始め、フランスのドメーヌ・ロレ、シャンパーニュのテタンジェなどで修業を積んだ、エデッィト・バーイ氏。 伝統と新しい技術を使い、自然・気候・土壌を写しこんだユニークなワインを造ることを理想としています。 テロワールを表現した独自のスタイルのワインを造り出し、高い評価を集めています。 |
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TOKAJI Furmint Dry White シャトー デレスラ トカイ フルミント ドライ ホワイト |
シャトー・デレスラは15世紀初頭、ハンガリー国王への徴税表に記されていた古い歴史を持つワイナリー。 トカイ・フルミント・ドライ・ホワイトは、ハンガリーの代表的品種「フルミント」を使った白ワイン。 トカイ・アスーという極甘口ワインと同じ品種を使って辛口に仕立てています。 辛口ですが、温度が上がると、優しいやや甘口ワインのような一面も見せてくれるワインです。 |
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きれいな酸と柔らかな口当たり。 非常にバランスが良く、ブドウの新鮮さが心地よい白ワインです。 しっかり冷えた状態ではレモンのような清々しい酸が際立ち、爽やか。 温度が上がると徐々に、りんごやみかんを想わせる芳醇な味わいに変化します。 |
■サクラ・アワード2018 |
生産者 | シャトー・デレスラ |
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生産地 | ハンガリー/トカイ・ヘジアリャ |
生産年 | 2023年 |
品 種 | フルミント85%、ハールシュレヴェリュ15% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 白 / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 主に火山性土壌(安山岩、流紋、石灰華) |
醸 造 | ステンレスタンク醗酵 |
提供温度 | 10℃ |
合うお料理 | 菜の花の胡麻和えなど |