1903年設立のディオメーデは、プーリア州、カノーサ・ディ・プーリアに位置します。
昔からディオメーデのワインは地元の人に愛されていましたが、現オーナーである2人の幼馴染達が1988年にワイナリーを引き継いでからは、この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ることを信念としてきました。
ウーヴァ・ディ・トロイア種から最新の醸造技術を駆使し造ったワインは、品質向上の一途をたどり、今やイタリアのワイン業界でも大きな話題となっています。
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幼馴染の2人が改革を進める! 前オーナーが年齢的にワイナリーの経営が困難になり後を引き継いだのがルイジとサビーノの幼馴染2人でした。 地元のブドウ栽培農家で育ち、幼い頃から友達だった2人。 成人後もワインを心から愛し、いつか自分達でワインを造りたいと思っていました。 念願であった最高条件の畑とワイナリーを譲り受けた2人は、「この土地のテロワールが表現された、さらに高品質なワインを造ること」を信念とし、改革を実行。 畑の修復・改善に加え、最先端の施設と技術を導入。この地区で一番の高品質ワインの生産者として知られるようになりました。 |
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ウーヴァ・ディ・トロイア種に最適な畑で 良質の赤ワインを造り上げる ディオメーデのウーヴァ・ディ・トロイアの畑は、この品種がイタリアで最初に植えられたとされている場所にあります。 昔トロイア戦争の英雄であったディオメーデが、ギリシアから安住の地を求めてイタリアのプーリアに渡りました。 ディオメーデは戦争で敗北したこの地域にあった街を囲んでいた壁の石を使い、持参したブドウを植えました。 それがウーヴァ・ディ・トロイアの生まれた地、ディオメーデが所有する畑の中心となっています。 今はプーリアに広がるウーヴァ・ディ・トロイアですが、この場所が最も適した条件といわれています。 |
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LAMA DI PIETRA NERO DI TROIA カンティーナ ディオメーデ ラーマ ディ ピエトラ ネロ ディ トロイア |
ラーマ・ディ・ピエトラはワイナリーの近くにある地域の名称。 そこにウーヴァ・ディ・トロイアの畑があります。 「ラーマ」は雨が降るとできる小川、「ピエトラ」は川底にある石を意味します。 何千年もかけて石が侵食され土壌には豊富なミネラル成分が含まれており、上質なブドウを造る畑の条件としては最高の場所です。 |
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深いルビーレッド。 イチゴや黒果実のジャム、スミレの豊かな香り、甘みのある濃厚な果実味と新鮮で上品な酸味、細やかで豊富なタンニンがあり、余韻では果実香が続く。 |
生産者 | カンティーナ・ディオメーデ |
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生産地 | イタリア/プーリア |
生産年 | 2022年 |
品 種 | ウーヴァ・ディ・トロイア100% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 赤 / フルボディ |
内容量 | 750ml |
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