オーナーのガザニオル家はモロッコの出身。モロッコでワイン造りを行っていたラファエル・ガザニオル氏が1958年にパランシェールを購入、ワイン造りの地をボルドーへ移しました。
その後、ラファエルの息子であるジャン・ガザニオル氏が1977年にシャトーを引き継ぎ、2005年より共同経営者としてペル・ランディン氏を迎えて、品質向上に努めました
2014年に全ての経営権はランディン氏に譲渡されています。
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ガザニオル家がオーナーとなったのは1958年ですが、シャトーの歴史は1570年まで遡ります。 比較的平坦な畑が広がるボルドーにおいて、パランシェールはまさに「丘」にあるシャトー。 畑の平均樹齢は35年ですが、100年を超えるものや、ラファエル・ガザニエル氏が植えた45年のものもあります。 |
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近年技術も向上し、バッドヴィンテージというのは存在しにくくなってきていますが、80年代、90年代前半、ボルドーのヴィンテージの差が大きかった時代からパランシェールは常に安定した品質を維持し、ロバート・パーカーやデキャンタ誌などからも常に高い評価を得てきました。 それはシンガポールのラッフルズホテルを始め、アジア各国の一流ホテルで扱われていることからのその堅実な評価が窺い知れます。 かつてパーカーは「ラス・カーズが100ドルもするのなら、私はパランシェールをすすめる。」と言ったことがあります。 |
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Bordeaux Clairet シャトー ド パランシェール ボルドー クレーレ |
ロバート・パーカー氏をはじめ、ワイン評価誌から高い評価を受けるシャトー。 シャトー・ド・パランシェールでは、ワインの品質を維持するため、環境に敬意を払うためにサステーナブル農法を実践しています。 |
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愛らしくフレッシュできめ細かな果実味が素晴らしいワインです。 |
■ジルベール&ガイヤール2020/金賞(VT2019) |
生産者 | シャトー・ド・パランシェール |
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生産地 | フランス/ボルドー/クレーレ |
生産年 | 2023年 |
品 種 | メルロー80%、 カベルネ・ソーヴィニヨン20% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | ロゼ / ミディアムボディ |
内容量 | 750ml |
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醸 造 | ステンレスタンク発酵 ステンレスタンク3ヶ月熟成 |
提供温度 | 6-10℃ |