ピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮し、同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍したロベルト・サロット氏。
それらの職を辞し、彼自身の畑をバローロやバルバレスコ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインを産する工リアに購入し、質の高いワイン造りを行っています。
また、ロベルト氏は6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のワインメーカーも務めています。
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ロベルト氏は「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ」と考えており、プドウ畑に並々ならぬこだわりを持っています。 機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法でプドウを育てており、自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていく事を目標としています。 「良いワインは畑から」の理念通り、ワイン造りに最適なロケーション、丁寧な畑管理、手間暇かけて育てられたブドウから造られるワインは確かな品質で多くの人々を魅了しています。 |
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BARBARESCO GAIA PRINCIPE アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロット バルバレスコ ガイア プリンチペ |
バルバレスコ・ガイア・プリンチペは、ネイヴェ村の丘の上にある単一畑のブドウで造られます。 畑は南から南西向きで、海抜270m。 土壌は粘土石灰岩と泥石灰です。 ブドウは遅摘みにしており、口当たりがソフトになり、より早く飲める状態になります。 低温で醸しをし、温度管理の下1週間発酵させます。 熟成は、まず2ヶ月ステンレスタンクで、その後14〜15ヶ月バリック(新樽、2年樽)、さらに6ヶ月ステンレスタンク、最後に6ヶ月瓶で行ないます。ろ過していません。 |
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わずかにオレンジがかったやや濃い目のルビー色。 スミレを思わせる優雅な香り、さらにフルーティな中に樽からのバニラ香も心地良く、フルボディでドライ、滑らかな風味で、モダンな仕上がりです。 |
■ルカ・マローニ・ベスト ワイン年鑑2018/97点 |
生産者 | ロベルト・サロット |
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生産地 | イタリア/ピエモンテ |
生産年 | 2019年 |
品 種 | ネッビオーロ100% |
テイスト | 辛口 |
タイプ | 赤 / フルボディ |
内容量 | 750ml |
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土 壌 | 粘土石灰岩、泥石灰 |
醸 造 | タンク2ヶ月、樽で約15ヶ月、タンク6ヶ月、瓶6ヶ月熟成 |
提供温度 | 16-18℃ |