🧅特徴
- たまねぎの若採り
通常のたまねぎよりも早い時期に収穫し、球の部分が小さく、葉もやわらかいのが特徴。
- 葉から根までまるごと食べられる
根元の球だけでなく、青い葉の部分もえぐみが少なくやわらかいため、全体を調理に使えます。
- みずみずしく、甘みが強い
収穫直後は特に水分量が多く、生で食べても辛味が少なく、ほんのり甘い。
- 加熱でとろける食感
煮込むと球はとろっと柔らかくなり、葉はシャキッとした食感を残します。味噌汁、スープ、炒め物、天ぷらなど幅広く活躍。
- 春の短い旬
4月下旬〜6月上旬ごろまでの限られた期間のみ出荷される、春だけの味覚。
🥗栄養価
- ビタミンC
抗酸化作用があり、免疫力を高める働き。葉の部分に特に多く含まれています。
- 葉酸
細胞分裂や造血を助ける栄養素で、妊娠中の方にも大切。
- 食物繊維
腸内環境を整え、便通の改善に効果的。
- アリシン(硫化アリル)
たまねぎ類特有の成分で、血液をサラサラにする働きや抗菌作用が期待されます。特に球の部分に多く含まれます。
- カリウム
体内の余分な塩分を排出する作用があり、むくみ対策や高血圧予防に効果的。
「浜松の雫」は、栄養たっぷりで調理の幅も広く、まさに“春を味わう”のにぴったりな食材です。地元浜松の太陽と土の恵みを感じられる逸品ですよ。
🧊保存方法
- 冷蔵保存(短期・2〜4日程度)
- 新聞紙やキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
- 葉も球も乾燥しやすいので、水分を保ちつつ通気性を確保することが重要です。
- 葉を上にして立てて保存すると鮮度がより保てます(ペットボトルをカットして立てると便利です)。
- 冷凍保存(長期・1か月程度)
- 加熱用として使う場合は、あらかじめカットし、軽くゆでてから冷凍するのがおすすめ。
- 使いやすいサイズに切り、小分けして保存袋に入れましょう。
- 使うときは凍ったまま炒め物やスープに入れられます。
【注意点】
- 生で食べるなら早めに!
生食用としては収穫後の鮮度が命なので、できれば購入から2日以内に使い切るのが理想です。 - 湿気に弱い
濡れたまま袋に入れるとすぐに腐りやすいため、水洗いは保存直前ではなく、使う直前に行ってください。
浜松の雫のような葉たまねぎは、買ったらすぐに楽しむのがいちばんおいしいです。料理の予定がないときは、冷凍しておくと便利ですよ。
材料
オニオン 数本
卵 1個
小麦粉
パン粉
油
塩コショウ
作り方
1. オニオンは葉の根本を洗って土を除きます。
2. 小麦粉をまぶします。
3. 卵に塩コショウを入れて混ぜ、2をくぐらせます。
4. 3にパン粉をまぶし、180℃の油で揚げます。