■FOSTEX T50RPmk4■
世界の音楽スタジオで認められた伝統の平面振動板「RP」ドライバーを大幅リニューアルして搭載。T50RPが「mk4」へと進化して登場。
▼製品概要
本製品は、フォステクスが独自開発した全面駆動型平面振動板のRPドライバーを大幅リニューアルして搭載したヘッドホンです。1974年発売のフォステクス第1号ヘッドホンT50に搭載されて以来、RPドライバーは様々なモデルへ拡がりモニターヘッドホンとして世界の音楽スタジオでミュージシャンやエンジニアに認められてきました。第4世代へ進化した伝統のRPドライバーと一新したハウジングデザインで平面振動板ならではの音をさらに磨いた次世代のRPヘッドホンとしてお楽しみいただけます。
※RP及びRPテクノロジーとは、平面振動板の全面を規則正しい位相で動かす(Regular Phase)フォステクスの独自開発技術です。
▼第4世代へと進化したRPドライバー
50年に渡り改良を重ねてきたRPテクノロジーの全面駆動型平面振動板ドライバーは、第4世代で平面振動板の振動領域の拡大と均一化のため、振動板を挟み込むマグネットを増量しプリンテッドコイルのパ ターン形状を新設計しました。
さらに磁気回路の構成部品も一新して磁束分布を最適化することで、振動板の不要共振を抑え鋭いレスポンスでの音の立上がりと立下がりを実現。これまでに培った様々な技術を全面的に導入して開発された第4世代ドライバーは、感度の向上、モニタリングしやすい滑らかな周波数特性、優れた過渡特性を同時に達成しています。
重低音域から高音域まで正確かつ繊細に再生可能とすることで、正確な定位感と音場の再現能力を従来よりさらに向上させました。
▼左右どちらでもケーブル接続が可能&左右の音質差を低減した対称形状ハウジング
使用環境に応じて左右どちらでもケーブルが接続できるよう、左右のハウジング両方にコネクタを装備しました。
また左右のハウジングを同じ形状とすることで、コネクタ部の有無による内部構造と容積の左右差で生じる音質差を低減しています。
コネクタは4極の3.5mmのコネクタを搭載することでバランス接続にも対応し使い勝手と汎用性を高めました。
ケーブルには高音質OFC導体を採用しています。
▼快適な装着性のイヤーパッド
イヤーパッドは装着感を追求した低反発のアラウンドイヤー型を採用し、長時間にわたるリスニングでも快適にご使用いただけます。
製品仕様 |
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型式 | セミオープンダイナミック型 |
ドライバー | RP方式平面振動板 |
インピーダンス | 28 Ω |
感度 | 97 dB/mW |
最大入力 | 3,000 mW |
再生周波数帯域 | 10〜40,000Hz |
本体質量 | 約330g(ケーブル含まず) |
付属品 | φ3.5mm(4極)⇔ φ 3.5mm (3極)ステレオ フォーンケーブル(2m)×1、 φ3.5mm →φ 6.3mmステレオフォーン変換コネクタ×1 |