■FIIO SA1■
シンプルで多機能。LDACにも対応。いろいろつなげるアンプ内蔵デスクトップスピーカー
▼主な特長
●必要なものが全て揃った入出力インターフェース
●高音質BluetoothコーデックのLDACに対応
●優れた音質のテキサス・インスツルメンツ製デジタルアンプ
●初心者から上級者までカバーする内蔵フォノプリアンプ
●サブウーファー出力により瞬時にHiFi 2.1システムに対応
●大口径3.5インチの木材繊維ミッドウーファー
●耳に心地よく馴染む3/4インチ・アルミニウム・マグネシウム合金ドームツイーター
●アプリで調整可能な多種多様なサウンドエフェクト
●31バンドのプロ仕様の高精度ロスレスPEQ
●操作の利便性を向上させる物理ノブ
●一目で状態が分かるRGBステータスインジケーター
●自然な音質を実現するMDFキャビネット
●「Acoustic design 2.0」柔軟性と制御精度を向上したクロスオーバー設計
●カスタム仕様の赤外線リモコンでフルコントロール
●自動スタンバイとウェイクアップをサポート
▼必要なものが全て揃った入出力インターフェース
同価格帯や類似製品の中でも、非常に豊富な入出力インターフェースを備えたアクティブスピーカー製品です。
●RCA/PHONO IN:RCA入力端子(レコードプレーヤー入力端子としても使用可能)
●AUXIN:3.5mmステレオアナログ入力端子
●USB IN:Type-Cデジタルオーディオ入力端子(最大96kHz/32bitのデコード規格に対応)
●COAX IN:RCA同軸デジタル入力端子(最大192kHz/24bitのデコード規格に対応)
●OPTIN:Toslink光デジタル入力端子(最大96kHz/24bitのデコード規格に対応)
▼高音質BluetoothコーデックのLDACに対応
SBC、AACに加え高音質BluetoothコーデックのLDACに対応しています。さらにBluetooth5.4に対応し、最大990kbpsの高ビットレートオーディオをワイヤレス伝送可能。よりリアルな音質をお楽しみいただけます。
▼優れた音質のテキサス・インスツルメンツ製デジタルアンプ
デスクトップ用アクティブスピーカーにとって、内蔵アンプの性能は極めて重要です。SA1は、SP3/SP3 BTと同様に、テキサス・インスツルメンツ製のTPA3118クラスDデジタルアンプを2基搭載しています。メインスピーカーとサブスピーカーはそれぞれ2ウェイ駆動され、ウーファー出力最大20W、ツイーター出力最大5Wです。TPA3118は高い変換効率と低ノイズを特徴とし、オーディオ信号の純度を保証します。
▼初心者から上級者までカバーする内蔵フォノプリアンプ
RIAAイコライゼーションを備えたフォノプリアンプを内蔵しており、レコードの音声を忠実に再現します。
●フォノプリアンプのないレコードプレーヤー(フォノ出力端子のみがある場合)を使用する場合SA1をフォノ入力設定に切り替える事で使用可能になります。
●フォノプリアンプ内蔵のレコードプレーヤー(例:FIIO TT13)を使用する場合入力設定をRCA INに切り替えることで使用できます。
▼サブウーファー出力により瞬時にHiFi 2.1システムに対応
RCAサブウーファー出力を搭載。SUB OUTコネクタを使用してアクティブサブウーファーに接続することで2.1chシステムを構築でき、広い部屋でもより迫力のある低音再生を実現します。
▼大口径3.5インチの木材繊維ミッドウーファー
SA1はエントリーモデルとして位置付けられていますが、中低音ユニットはSP3/SP3 BTと同じ3.5インチの大口径ミッドウーファーを採用しています。このユニットは、FT1でも採用された木製ハウジングと同じ木材繊維パルプ製造プロセスを使用しており、その最大の特徴は豊かな音色にあります。純粋なパルプ繊維振動板は軽量性と強度を両立し、紙パルプ材料の調整や配合比により振動板の剛性を高め、音色を調整する事が出来ます。ウッドファイバー振動板の音色は厚みがあり豊かで、中音域のボーカルの密度と感情表現に優れています。そのため、一部の有名ブランドの高級モニタリングスピーカーでもこの技術が採用されています。さらに、3.5インチのミッドウーファーには75mmの大口径フレキシブルサスペンションと組み合わせることで、65Hzまでの低音再生を実現しています。
▼耳に心地よく馴染む3/4インチ・アルミニウム・マグネシウム合金ドームツイーター
モニターグレードのアルミニウム・マグネシウムダイアフラムドームツイーターを採用し、クリアで鮮明なサウンドを実現します。ディテール豊かなサウンドで、他に類を見ない快適なリスニング体験をもたらします。
▼アプリで調整可能な多種多様なサウンドエフェクト
8種類のプリセットサウンドエフェクトと3種類のユーザー定義サウンドエフェクトが内蔵されており、FIIO Controlアプリで調整可能です。
ポップ、ロック、クラシック、R&B、ダンスなど一般的なスタイルに加え、モニタリング用に特化したスタイルカーブを調整し、周波数特性カーブをフラットな直線に補正することで、SA1をデスクトップ用アクティブモニタリングスピーカーとしても使用可能です。
▼31バンドのプロ仕様の高精度ロスレスPEQ
SA1は、類似製品の中でも珍しい31バンドプロ仕様の高精度ロスレスPEQ(パラメトリックEQ)をサポートし、あらゆる入力モードに適用する事が可能です。FIIOコントロールアプリを使用することで、室内の複雑な残響や定在波によって生じる不均一な周波数応答曲線などの問題に対して効果的に対処が可能となります。
▼操作の利便性を向上させる物理ノブ
メインスピーカーの右側に配置された2つの大型物理ノブと大型ボタンにより、SA1の操作がより迅速かつ簡単になります。
信号入力ボタンと音量調整ノブ:時計回りに回すと音量が増加、反時計回りに回すと音量が減少します。短く押すと入力が切替わります。
低音調整ノブ:時計回りに回すとベース強化、反時計回りに回すと低音が減衰します。
電源スイッチ:電源オン(長押し)、電源オフ(短く押す)
▼一目で状態が分かるRGBステータスインジケーター
・スカイブルー:RCA入力
・ピンク:PHONO入力
・緑:AUX入力
・紫:光入力
・黄:同軸入力
・オレンジ:USB入力
・青:Bluetooth入力
※Bluetoothモードで接続されていないときはライトが赤と青に点滅し、Bluetoothモードでのペアリングと接続が成功した後はライトは青色のままになります 。
▼自然な音質を実現するMDFキャビネット
キャビネットには木材繊維を高圧で熱圧縮して作られ、音響特性に優れる高密度MDFを使用(最大12mm厚)。キャビネットの上部と側面には9mm厚の無垢材風合板を採用し、音の共鳴を効果的に抑え、よりピュアでナチュラルな音質を実現します。SA1のフロントデザインをシンプルに、より洗練された外観を実現するため、リアガイドチューブ設計を採用しています。これにより65Hzまで低音域を拡張し、コンパクトスピーカーながら力強い低音を実現しています。
▼「Acoustic design 2.0」柔軟性と制御精度を向上したクロスオーバー設計
SA1はプロフェッショナル用アクティブスピーカーとして設計されています。ドライバー、電源、回路の特性に最適化されたクロスオーバーポイントは3.5kHzに設定されており、SA1のサウンド品質を最大限に引き出します。SA1は、クロスオーバーの柔軟性と制御精度を向上させるため、2ウェイ2次アクティブフィルター回路を採用しています。このクロスオーバー設計は、各ドライバーの信号を互いに分離し、相互変調歪みの低減、ドライバーの過負荷防止を実現し、電力効率を大幅に向上させます。
製品仕様 |
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キャビネットの材質 | 高密度MDF |
Bluetoothコーデック | LDAC/AAC/SBC |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
スピーカークロスオーバー | 双方向アクティブ電子回路、クロスオーバーポイントは3.5kHz |
ドライバーサイズ | ウーファー:3.5インチ ツイーター:3/4インチ |
ダイヤフラム材質 | ウーファー:ウッドファイバーコーン ツイーター:アルミニウムマグネシウム合金振動板 |
周波数特性 | 65〜20kHz |
最大出力 | ウーファー:20W ツイーター:5W |
低音調整 | -6dB〜0dB |
入力 | Bluetooth入力、RCA/PHONO入力、AUX入力、USB入力、同軸入力、光入力 |
出力 | サブウーファー出力(SUB OUT) |
USB/光/同軸対応 | USB: 96kHz/32bit 同軸: 192kHz/24bit 光: 96kHz/24bit |
サイズ | 本体:約135.5×155.6×185mm(脚部含む) セカンダリユニット:約129×141.6×185mm(脚部含む) |
重量 | 本体:約1750g セカンダリユニット:約1660g |
付属品 | □セカンダリユニット □電源アダプター □RCA - 3.5mmオーディオケーブル □ユニット接続ケーブル □リモコン(テスト用単4電池2本付属) □クイックスタートガイド |