■FIIO Q15■
AKMフラッグシップDAC搭載、Q5Sの後継機としてあらゆる性能・機能を最新版にアップデート
▼AKMフラッグシップ・セパレートDACシステム 「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載
AKMのフラッグシップDAC「AK4191EQ+AK4499EX」を採用しました。
このDACシステムは、デジタルフィルターとデルタシグマ変調を担当するAK4191EQと、アナログDACを担当するAK4499EXからなるセパレートDAC方式を採用しています。デジタル処理とアナログ処理という性質の全く異なる機能をチップレベルで分離することに加え、抵抗素子の個体差を平準化する「DWA Routing Technology」を組み合わせ、チップレベルでのS/N比を向上させています。先代フラッグシップモデルからの数値的な改善のみならず、質感の表現までこだわり抜いた新世代のDACシステムです。
▼新搭載「デスクトップモード」によるデスクトップヘッドホンアンプのグレードに迫る高音質体験
新たに「デスクトップモード」を搭載し、そのための独立したType-C電源コネクターを装備しました。
Q15をUSB PD電源アダプターに接続すると、内蔵バッテリーを完全にバイパスして外部電源が供給されます。外出先でもデスクトップアンプのような迫力のある高音質体験が可能になります。
▼デスクトップアンプに匹敵する1600mWの驚異的パワーを実現
Q15の「デスクトップモード」では、バランス出力+ヘッドホンモードにおいて1600mWの出力が可能です。
様々なIEMやフルサイズのヘッドホンを駆動するのに十分なパワーを発揮します。
▼幅広いデコーディングに対応(USB DAC、Bluetooth、同軸、その他モード)
USB DAC、Bluetooth、同軸をはじめ、その他のデコードモードを搭載しています。各モードが1台にまとめられているため様々なデバイスに接続することが可能です。
・USB: コンピューター/スマートホン/タブレット/ゲーム機
→最大768kHz/32bit PCMおよびDSD512
・Bluetooth: スマートホン/タブレット/デジタルオーディオプレーヤー
→LDAC/aptXアダプティブを含むハイレゾ対応Bluetoothコーデック(Qualcomm製SoC「QCC5125」搭載)
・同軸:CD/ネットワーク再生可能なオーディオ機器/デジタルオーディオプレーヤー/レシーバーなどに接続。
→192kHz/24bit PCMおよびDSD64に対応
▼効率的な安定動作を実現するデジタルコア
FIIO Q7と同レベルのデジタルコンポーネントを搭載するQ15は、ARMプロセッサーを採用しています。
USB/Bluetooth/同軸のデコードを1つで行う事によりデジタルオーディオ信号の低レイテンシー処理を実現しています。
・XMOS 16コア XU316
768kH2/32bitPCM、DSD512、MQAのフルデコードに対応します。
・TI Cortex M4 プロセッサ
様々なシステムの安定かつ効率的な動作を実現します。
・デュアル・オーディオ水晶発振器 / 非同期 自己適応型デュアルモード管理多種多様な音源やサンプリングレートに正確かつ安定的に対応可能です。
▼フルカラーIPSディスプレイ搭載により視覚的にも快適な操作が可能
視認性の高いフルカラーIPSディスプレイを採用しており、現在のサンプリングレートや音量、ゲインなど様々な情報を快適にナビゲートします。このディスプレイと直感的に操作できるボリュームノブの組み合わせにより簡単・快適な操作が可能です。
▼「フォーンモード」搭載により通話時の利便性も強化。瞬時に内蔵バッテリー駆動に切り替え可能
スマートホンなどとの組み合わせ時に通話時の使用をより便利にするため「フォーンモード」スイッチを搭載しました。この「フォーンモード」をオンにすると、Q15は内蔵バッテリーで駆動し、スマートホンなどのバッテリーを消費しません。
*コンピューターに接続する必要がある場合は、「フォーンモード」をオフにしてください。
▼RCA同軸入力端子搭載、ネットワーク再生可能なオーディオ機器やCDプレイヤーへの直接接続によりロスの少ない音声再生環境を実現
Q15には同軸入力端子も装備しています。ネットワーク再生可能なオーディオ機器やCDプレーヤーを通常の同軸ケーブルで直接接続することができ、これにより信号の損失の無い音声再生が可能になります。
▼背面パネルに初めてアンチグレアガラスを採用、傷・汚れ防止に加え、手に馴染みやすい使用感を実現
背面パネルに光の写り込み等を抑制し視認性や操作性を高めるアンチグレアガラスを初めて採用しました。マットな質感でさらさらな使い心地と18:9という黄金比率のサイズも相まって手持ちでも他のポータブル機器との組み合わせでも快適な使用感を実現しました。外出先でも高音質サウンドを簡単・快適にコントロールできます。
▼精密設計による洗練されたオーディオ回路による5段階のオーディオ回路と5段階のゲインコントロール
Q15の緻密に設計されたオーディオ回路は、DAC ? IV ? LPF ? ゲイン ? ヘッドフォンアンプの5つのステージで構成されています。これらアンプの各ステージにおいてQ15は十分なダイナミックレンジを確保し、優れた音質再現性を実現します。可変ゲインおよび可変電圧設計は、オーディオ回路の性能を最大限に引き出し、低電圧ローゲイン・モードと高電圧ハイゲイン・モードにより、IEMとフルサイズヘッドホンにそれぞれ最適化することが可能です。
▼7つのEQプリセットと3つのカスタマイズ可能なパラメトリックEQ(PEQ)プリセット
Q15には7つのEQプリセットと3つのカスタマイズ可能なPEQプリセットが備わっています。PEQはBluetoothモードとUSB DACモードの両方で使用が可能です。FIIOが独自に開発したPEQアルゴリズムとユーザーインターフェースにより調整する周波数とゲインレベル、帯域幅を選択することができ、サウンドを思い通りに微調整することが可能です。
*カスタマイズ可能なPEQと同軸入力時のPEQは、今後のファームウェア・アップグレードでサポートされる予定です。
*USB DAC PEQは192kHz/24bit PCMに対応。
*USB DACのEQはXMOSチップによって処理されます。このモードでEQをオン/オフする場合USB接続は一時的に切断され、自動的に再接続されます。
製品仕様 |
---|
入力端子 | USB2.0 Type-C端子 RCA同軸デジタル入力端子 |
出力端子 | 3.5mmシングルエンドヘッドホン端子 4.4mmバランスヘッドホン端子 |
最大対応サンプリングレート/ビットレート | USB入力時:768kHz/32bit、DSD512(PEQ使用時 PCM192kHz/24bit) RCA同軸入力時:192kHz/24bit、DSD64 |
MQA対応 | MQAフルデコード |
DACシステム | AK4191EQ+AK4499EX |
Bluetoothチップ | QCC5125(CPU+DSP デュアルコアデザイン) |
Bluetooth対応コーデック | AAC、SBC、aptX、aptx LL、aptX Adaptive、aptx HD、LDAC |
USBレシーバー | XMOS XU316 |
推奨インピーダンス | バランス:8〜350Ω アンバランス:8〜150Ω |
最大出力 | バランス:1,610mW (32Ω,THD+N<1%) アンバランス:625mW (32Ω,THD+N<1%) |
THD+N | バランス:<0.00055%(1kHz/-14dB @ 32Ω) アンバランス:<0.0005%(1kHz/-9dB @ 32Ω) |
S/N比 | バランス:?123dB(A特性) アンバランス:?123dB(A特性) |
周波数特性 | 20Hz〜80kHz(<3dB) |
ディスプレイ | 1.3インチIPS (240×240) |
充電方法 | PD 9V、DC給電による充電 |
バッテリー容量 | 5500mAh |
再生時間 | 約9時間(UACモード/バランス再生時) |
充電時間 | 約3.5時間(急速充電時) |
付属品 | USB Type C to Cケーブル(ロング) USB Type C to Cケーブル(ショート) USB Type A (オス) to C (メス) アダプター 収納ポーチ シリコンパッド スクリーンプロテクター(貼り付け済み) シリコンリング クイックスタートガイド 保証書 |