ファンタジーをテーマに、5つの世界を描きます。構成・構図のアイデアから始まり、描き方の手順、塗りのポイント、レイヤー機能を使った光の表現方法など、光と空間を描く著者のテクニックが盛りだくさん!背景画を描きたい方はもちろん、キャラクターを描いている方にも応用できる描画テクニック!Photoshopで絵を描かれるすべての方にオススメの1冊です。オール書き下ろし。
Photoshopで描く! ファンタジー背景画
著者:aquamary images
発行・発売:株式会社 ワークスコーポレーション
ISBN:978-4-86267-135-6
総ページ数:240 ページ
サイズ:B5判、フルカラー
発売日:2012年12月04日
美麗な背景画はアニメだけじゃない! ゲームの背景デザイナーが描く!5つの幻想世界
ファンタジーをテーマに、5つの世界を描きます。構成・構図のアイデアから始まり、描き方の手順、塗りのポイント、レイヤー機能を使った光の表現方法など、光と空間を描く著者のテクニックが盛りだくさん!背景画を描きたい方はもちろん、キャラクターを描いている方にも応用できる描画テクニック!Photoshopで絵を描かれるすべての方にオススメの1冊です。オール書き下ろし。
書籍の概要
Basic 基本の設定と描写
各メイキングで共通している設定や描写方法を詳しく解説。
Making [I] 研究室を描く〜 降り注ぐ暖かな光 〜
開放的な雰囲気の小さな研究室。内と外が融和し、風と光が通る。架空の植物、穏やかな日差し。それらがファンタジーの世界を演出します。
Making [II] 図書館を描く〜 積み上げられた知の結晶 〜
古く、埃っぽく、しかし今も使われている。そんな雰囲気の図書館を描いていきます。大量の蔵書と、それを照らす燭台の炎が、リアルな存在感と、静寂な空間を演出します。
Making [III] 遺構を描く〜 辺境に構える巨岩 〜
ひと気のない山奥にある、神秘的な遺構を描いていきます。今は静かに眠る何かの痕象徴的な石造りの残骸、それらを照らす側光で、幻想的な空間を表現します。
Making [IV] 森の中の家を描く〜 巨木の谷の集落 〜
他の部族は足を踏み入れない地。巨木が自生する深い森の中の集落。人々が暮らす生活感と、不安定な場所にある住居が、描写のポイントです。
Making [V] 聖堂への入口を描く〜 静かに眠るかつての繁栄 〜
静寂な山奥にそびえ立つ、忘れられた聖堂への入口を描いていきます。薄暗い中で浮かび上がる聖堂は、どこか不気味で、どこか神秘的。そんな空間に仕上げます。
著者プロフィール
aquamary images。1978年生まれ。広島県在住。ゲームの背景画や美術設定などを手がけるフリーのデザイナー。技術は独学で習得。近年の主要参加作品は「ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜(PS3)」「トトリのアトリエ〜アーランドの錬金術士2〜(PS3)」「メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜(PS3)」「アーシャのアトリエ〜黄昏の大地の錬金術士〜(PS3)」など。
目次
はじめに
目次
Gallery
研究室
図書館
遺構
森の中の家
聖堂への入口
Basic 基本の設定と描写
ブラシの設定
パースの修正
光の描写
差し込む光の描写
色味を加える
ガスっぽさを加える
光の色の調整
全体の色の調整
コントラストの調整
Making [I] 研究室を描く〜 降り注ぐ暖かな光 〜
Making [II] 図書館を描く〜 積み上げられた知の結晶 〜
Making [III] 遺構を描く〜 辺境に構える巨岩 〜
Making [IV] 森の中の家を描く〜 巨木の谷の集落 〜
Making [V] 聖堂への入口を描く〜 静かに眠るかつての繁栄 〜