●効能・効果 ●一般の鉄欠乏及び諸疾患に伴う貧血 ●妊娠時の貧血 ●小児の栄養障害による貧血、虚弱児・腺病質児・発育不良児の増血及び栄養補給 ●寄生虫性貧血 ●貧血に原因する全身倦怠・動悸 ●病中・病後の増血及び回復促進 ●用法・用量 下記の1回服用量を食後に服用します。 年齢・・・1回量・・・1日服用回数 大人(15才以上)・・・2~3錠・・・2回 7~14才・・・1錠・・・2回 7才未満・・・服用しないでください <用法・用量に関連する注意> (1)定められた用法・用量を厳守してください。 (2)服用の前後30分はお茶・コーヒー等を飲まないでください。 (3)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 ●成分・分量 1錠中 成分・・・分量・・・働き フマル酸第一鉄(内核)・・・90mg ・・・鉄は赤血球中に存在し、酸素を運ぶヘモグロビンの構成要素で、貧血に効果があります。 硫酸銅(内核)・・・0.35mg ・・・ヘモグロビンの合成を助けて貧血に効果をあらわします。 硫酸コバルト(内核)・・・0.15mg ・・・コバルトは骨髄で造血に不可欠なビタミンB12の構成元素です。 硫酸マンガン(内核)・・・0.05mg ・・・糖質・脂質・たん白質の代謝に役立ち、エネルギーづくりに関与しています。 ビタミンB6(外層)・・・3mg ・・・赤血球のヘモグロビン合成をうながします。 ビタミンB12(外層)・・・10μg ・・・赤血球のヘモグロビン合成をうながします。 ビタミンC(外層)・・・60mg ・・・鉄分の吸収を高めます。 ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)(外層)・・・5mg ・・・赤血球の生成をうながします。 葉酸(外層)・・・1mg ・・・赤血球の生成をうながします。 銅クロロフィリンカリウム(外層)・・・1.66mg ・・・胃粘膜を保護して、胃への負担をやわらげます。 銅クロロフィリンナトリウム(外層)・・・1.66mg ・・・胃粘膜を保護して、胃への負担をやわらげます。 添加物として、乳糖、バレイショデンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、ステアリン酸Mg、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、リン酸水素Ca、セルロース、無水ケイ酸、CMC、硬化油、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、ゼラチン、アラビアゴム、炭酸Ca、白糖、酸化チタン、ポビドン、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、黄色5号、赤色3号、カルナウバロウを含有します。 <成分・分量に関連する注意> (1)本剤の服用により、尿及び大便の検査値に影響を与えることがあります。 医師の治療を受ける場合は、ビタミンCを含有する製剤を服用していることを医師に知らせてください。 (2)本剤は鉄分を含有するため、本剤の服用により、便の色が黒くなることがあります。 ●保管及び取扱いの注意 (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。 (誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。) (4)使用期限をすぎた製品は、服用しないでください。 [その他の添付文書記載内容] ◎貧血気味の方へのアドバイス ●偏食やダイエットなどは鉄分が欠乏しやすいのでバランスのとれた食事を心がけましょう。 ●胃腸の機能が低下すると鉄分が吸収されにくくなりますので、胃腸の病気を早く治すようにしましょう。 ●鉄分を多く含む食品(肉、レバー、魚貝類、豆類など)を積極的にとるように心がけましょう。また、ビタミンCを多く含む食品(果物、野菜など)を一緒に摂取することでより鉄分の吸収が高まります。 ●使用上の注意 ■■してはいけないこと■■ (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります) 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください 他の貧血用薬 ■■相談すること■■ 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください 関係部位・・・症状 皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ 消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛 3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください 便秘、下痢 4.2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください 副作用被害救済制度 のお問い合わせ先 (独)医薬品医療機器 総合機構 0120-149-931 〈受付時間〉 月〜金(祝日・年末年始を除く) 午前9:00〜午後5:00 佐藤製薬株式会社 お客様相談窓口 03-5412-7393 〈受付時間〉 9:00〜17:00(土、日、祝日を除く) 「第2類医薬品」 「文責者名」 ドラッグつるみ屋鬼崎店 加藤候次 「連絡先」 電話:0569-43-7778 受付時間:木〜火 9:00〜20:00 (定休日は除く 水曜) ※パッケージデザイン等、予告なく変更されることがあります。ご了承ください。 |