効能・効果 便秘(べんぴ) 用法・用量 浣腸(かんちょう)液を直腸内に注入して下さい。 年齢 1回量 使用本数 12歳以上 1個(30g) 1日2本まで 注意事項 効果のみられない場合にはさらに同量をもう一度注入して下さい。 2本目をご使用の際は、1時間あけた方が効果的です。 用法・用量に関連する注意 用法・用量を厳守して下さい。 本剤使用後は、便意が強まるまで、しばらくがまんして下さい。(使用後、すぐに排便を試みると薬剤のみ排出され、効果がみられないことがあります。) 12歳未満の小児には、使用させないで下さい。 無理に挿入すると直腸粘膜を傷つけるおそれがあるので注意してください。 冬季は容器を温湯(40℃位)に入れ、体温近くまで温めると快適に使用できます。 浣腸にのみ使用して下さい。(内服しないで下さい。) ご使用の前には、箱に書いてある「用法・用量」、「用法・用量に関連する注意」、「してはいけないこと」、「相談すること」、「その他の注意」はお読みください。 浣腸使用時の血圧変動について 浣腸を使用すると、血圧が下がることがあります。心臓病の方や血圧が高めな方は、体調が悪いときはご使用にならないように注意してください。また、寒い日にご使用になる場合は、浣腸を40度くらいのお湯に入れて温めてから使用してください。 心臓病の方で、ご使用に不安のある方は、かかりつけの医師に相談してください。 赤ちゃんに浣腸をご使用になる前に 赤ちゃんは、まだ、臓器が未熟なうえ、便秘以外の病気が原因で便がでない場合があります。浣腸をしたことにより、症状を悪化させるおそれがあるので、注意が必要です。 イチジク製薬では、赤ちゃんの安全を考え、以下のように使用していただくようにお話ししています 3ヶ月検診前の赤ちゃんの場合 必ず、医師の相談後使用するようにしてください。 1歳未満で3ヶ月検診の結果で特に異常がないお子様 腹部マッサージ、こより(綿棒)浣腸を試した後、それでも効果がないときに、イチジク浣腸10の半量を使用してください。 1歳以下の赤ちゃんは排便機能の学習時期ですので安易に浣腸を使用せず、自然排便を試みるようにしましょう。また、気候の変化などによる水分摂取量にも影響される場合があるので、十分水分をあげるようにしましょう。 誤飲した場合の処置 イチジク浣腸の内容液を誤って飲んでしまった場合、まずは落ち着いて水か牛乳を1杯以上飲ませてください。しばらく安静にしていて、腹痛、悪心・嘔吐など、その他体調に異常がおこったら、すぐ医師に受診してください。 妊婦、妊娠していると思われる方が浣腸をご使用になる前に 妊婦の方が浣腸を使用する場合、使用の時期を誤ると早流産の危険性があります。皆様の安全を考え、医師に相談することをお勧めします。 便秘改善、便秘解消していただく方法が他にもありますので、まずは、医師と相談してみて下さい。 浣腸の保管方法 直射日光の当たらない涼しいところに保管してください。 小さなお子様が誤って薬液を飲んでしまう可能性がありますので、小児の手の届かないところに保管してください。 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。) 使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。 使用期限をご確認下さい 使用期限とは、未開封の状態で、医薬品の品質を保証する期限を表します。 イチジク浣腸の使用期限は、フィルム包装から開けていない状態で、製造後から4年です。フィルム包装を開けたら、お早めにご使用下さい。 イチジク浣腸の使用期限は、パッケージの裏面、底面、または、側面に記載しています。外箱に使用期限のないものは使用しないでください。 「第2類医薬品」 副作用被害救済制度のお問い合わせ先 (独)医薬品医療機器総合機構 電話:0120-149-931 「文責者名」 ドラッグつるみ屋鬼崎店 加藤候次 「連絡先」 電話:0569-43-7778 受付時間:木〜火 9:00〜20:00 (定休日は除く 水曜) ※パッケージデザイン等、予告なく変更されることがあります。ご了承ください。 |