ワイン ドイツ ナーエ ピノ・ノワール クヴァリテーツヴァイン 2023 ジョセフ・ドラーテン 赤

ワイン ドイツ ナーエ ピノ・ノワール クヴァリテーツヴァイン ジョセフ・ドラーテン 赤 wine


ワイン名Nahe Pinot Noir / Josef Drathen
ワイン種別
ブドウ品種ピノ・ノワール
生産者ジョセフ・ドラーテン
生産地などドイツ 
原産地呼称ナーエ
その他備考




多くの愛好家を虜にするピノ・ノワールというブドウ、しかしその性質はデリケートで、ブルゴーニュなどの適した産地でないと上手く育ちません。


近年ではオレゴンやニュージーランドなども高い評価を得るようになりましたが、古くからの銘醸地として忘れてはならないのがドイツです。


白ワインの方が何かと目立つ生産国ですが、とりわけピノ・ノワールを用いた赤ワインの品質には目を見張るところがあります!



ブドウ栽培の北限と言われる寒冷な気候、その下で育まれるドイツ産ピノ・ノワールは、繊細でエレガントなスタイルを特徴としています。


その品質はブルゴーニュにも通じるところがあり、業界で高い評価を受けている銘柄も少なくありません。


ハイレベルなだけでなく栽培が難しい事もあって、ドイツ産ピノ・ノワールはどうしても高価になる傾向があります。


実際に探してみると実感できますが、ブルゴーニュの代用としてドイツのピノを検討しても、結局同じくらいのお金を出す事になってしまい、「それならブルゴーニュを買おう」という判断をされるお客様も多いようです…。



そんな中で今回の1本は貴重な、お手頃ドイツ産ピノ・ノワール!


ローマ時代からブドウが栽培されてきた、歴史あるワイン産地ナーエより、非常にリーズナブルな価格でご案内できる銘柄が入荷して参りました!


ナーエという産地は少しマイナーな印象ですが、ラインヘッセン、モーゼル、ラインガウといった名だたる銘醸地に囲まれており、土壌は複雑で多様なテロワールが存在、そのポテンシャルに大きな注目が集まっている地域です。



そしてこのワインを造るのは、ナーエのあるラインラント・ファルツ州周辺で、指折りの存在として名高いジョセフ・ドラーテン社!


シュヴァルツェ・カッツからアイスワインまで、総じてコストパフォーマンスに定評のあるワイナリーで、今までにたくさんのワインが日本にも輸入されてきたので、その名をご存知の方も多いと思います。


ドイツ産ピノにしては安すぎる価格とも思いましたが、ジョセフ・ドラーテンのワインなら期待が高まるところ、さっそくスタッフで試飲してみる事にしました!



〜テイスティングコメント〜

木苺、チェリー、ベリー系の果物を思わせるチャーミングな香り。

酒質は軽やかで繊細、クリアな透明感があり、酸は適度で全体的にソフトにまとまった印象、ワインが違和感なく口の中に染み渡っていきます。

果実味はしっかりと存在していますが、寒冷地のブドウらしく野暮ったさは見られません。

凝縮感や複雑さといった要素は、高価な銘柄と比べればどうしても劣るかもしれませんが、湧水のように透き通った質感がとても心地よい上品なピノ・ノワール。

それがこんな価格で楽しめるなら、コスパはかなり優秀と言えるんじゃないかと思います!




とにかくドイツ産のピノ・ノワールで、この価格帯で入手できる銘柄はそう多くないはず!


ブルゴーニュ好きの方もデイリー用として、ぜひご自宅のストック候補に入れて頂ければと思います!





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