現在、当店でしか販売されていない
"幻”の国産ラムです!
世界最北限(北緯34度)のサトウキビで
製造された、貴重なラム!!
『ヨコスカ・ラム』
このラムは、静岡県 旧大須賀町(現、掛川市南西部)の
特産品であるサトウキビ(ヨコスカ・シロ)を使って
作った国産ラムです。
■ヨコスカ(横須賀)について
遠州地方にはかつて、大須賀町と言う地名の町がありましたが、
平成の大合併により「掛川市」となりました。
その旧大須賀町には横須賀と言う地名があります。
旧大須賀町は、北の小笠山と南の遠州灘に挟まれた小さな町。
そのため、海と山の特色を持った独特の文化が根強く残っています。
■ラム酒について
ラム酒は、カリブ海を象徴するサトウキビから作られたお酒です。
大須賀町の海と山の文化を併せ持った文化特性から、ラム酒を製造しました。
そのため、ネーミングをヨコスカ・ラムとし、キューバ音楽を題材にして
2000年度に世界的な大ヒットとなった映画「ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆
クラブ」のロゴをモチーフにしたラベルデザインとしました。
■甘蔗(かんしゃ)の酒
甘蔗(かんしゃ)とはサトウキビのことで、感謝の意味も込めているそうです。
と言うのも、サトウキビの北限は、昔、高知県とされていたのですが、
1790年頃に四国土佐からサトウキビの栽培方法、精糖技術と一緒に、
苗をこっそり持ち帰ってしまったそうです。
200年前の日本で、砂糖と言えば高級品。
商品価値が高いサトウキビは喉から手が出る程欲しいものだったのでしょう。
大須賀町で作ったサトウキビを感謝の思いを込めて、一旦、高知へ戻し、
「ラム酒にしてもらおう!」(*高知県の菊水酒造で製造)
と言うことで感謝と言う意味も含んで『甘蔗(かんしゃ)の酒』
と言うサブタイトルにしたとのこと。
また、このヨコスカラムは、原料であるサトウキビを収穫する
旧大須賀町の緯度が北緯34度と言うことで、サトウキビ栽培の北限で、
これ以上北の地域では栽培できない限界点と言われています。
(日本ではほとんどが沖縄もしくは鹿児島県などの南国地方のみです)
その北限緯度と、このラムの最適な味わいになるように加水し、
アルコール度数を34度に設定しました。