|
![]() |
■トラピストビールの最高峰との呼び声が高い、ベルギービール全体を代表する名品。トラピスト修道院の中でも最古の歴史を誇ると言われますが、破壊と再生の歴史を繰り返し、現在の醸造所が建設されたのは1900年代に入った後です。
比較対象が見つけられない程に複雑で個性溢れる味わいも、醸造所の初代主任醸造技師の影響が大きいと言われています。
トレードマークである鱒と指輪には、修道院創設の伝説が隠されています。
|
|
| オルヴァル
6.2％ / 330ml
原材料＝麦芽、ホップ、糖類、酵母
●豊かな泡立ちと吹き抜ける爽快なホップの香りがあり、その中に
オレンジやアップル、ジンジャー、穀物の香りが感じられます。
泡立ちとは対照的に炭酸は弱めですが、ピリッとスパイシーな
口当たりがあり、その後からジワッと凝縮された旨味が広がり、
それらをホップの爽快な苦味が包み込みます。
一口目、二口目、三口目と全く違う世界を表現し、じっくりと口中に
沁み渡る苦味と複雑なフレーバーが、飲む者に圧倒的な存在感を
見せるつける絶品。
他に類を見ない個性溢れる味わいは、やや玄人向け。 | ![]() | ![]() | |
|
＜トラピスト・ビールとは＞
現在、正真正銘の「トラピスト・ビール」は世界で７ヵ所。
そのうち、ベルギーには6ヵ所あります。これらのトラピスト会の厳格な規則に
従っている修道院で作られる製品だけが「トラピスト」の看板を掲げることができ、
共通の「トラピスト」マークが付けられています。
トラピスト・ビールの特徴
1. 修道院敷地内で醸造されている
2. ビール醸造についての権限は修道士達にある。
（ただし、従業員は修道士ばかりとは限らない）
3. ビール販売に於ける収益は修道院の運営管理に使われ、余剰利益は
地域社会の慈善事業等に使われる。毎年様々な慈善事業からの申し出がある。
|
|
