オリヴァー『ブルースと話し込む』
Pヴァイン・レコード創業者が座右に置く名著中の名著
1960年、英国人歴史家ポール・オリヴァーが米国で採録したブルースの生の声。世界から隔絶した、当時の米国南部の黒人音楽の躍動をつたえる本書は、80枚の貴重写真を添えて、5年後の65年にロンドンはカッセル社《ジャズ・ブック・クラブ》の一冊として世に出た。Pヴァイン・レコード創業者が半世紀ちかく座右に置く名著中の名著の本邦初訳。「読者はブルースがブルースとして歌い演奏される現場でブルースがどのようなものなのかということをたっぷりと、ブルースを体現するひとたちから語られる。」
- 著 者:ポール・オリヴァー
- 翻 訳:日暮泰文
- 仕 様:四六判(190 × 129 × 21.8ミリ)|336頁(うち写真48頁)|秀英明朝9.5ポ
- 製 造:竹尾|光邦|加藤製本
- 発 行:土曜社
- 初 版:2016年6月20日
- 定 価:1,850円+税
- ISBN978-4-907511-25-8
[ブルースの基礎文献]
- オリヴァー『ブルースと話し込む』
- オリヴァー『ブルースの歴史』(近刊)