パニオンコーワ錠 150錠×4個【第2類医薬品】

エネルギー代謝改善薬

パニオンコーワ錠は、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(ATP)と4種の
ビタミンB群を同時配合したお薬です。血流を促進させ、低下したエネルギー代謝を
高めます。

[このような方に]
●全身倦怠、しびれ、むくみ、めまい、食欲不振、心悸亢進などの年齢やからだの変調
 などからくる身体各所の不快な症状を感じる方に。
●疲れがたまっている方に。

【効能・効果】
●疲労回復、脚気様症候群(全身倦怠、しびれ、むくみ、めまい、食欲不振、心悸亢進)
 及び脚気、熱性・消耗性疾患の補助療法
●神経痛、腰痛、背痛、関節痛、関節炎、五十肩、肩こり


【用法・用量】
下記の量を水又は温湯で服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15歳以上)・・・1錠・・・3回
15歳未満の小児・・・服用しないこと

<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.錠剤をかんだり、つぶしたりせずにそのまま服用してください。
  また、制酸剤又は牛乳と同時に服用しないでください。

【成分・分量】
3錠中
成分・・・分量・・・働き
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(ATP)・・・60.0mg
・・・血流を促進させ、体内の代謝を活性化します。

チアミンジスルフィド(V.B1)・・・24.0mg
・・・ビタミンB群が協力しあって働くことで、栄養素からのエネルギー代謝を促進します。

リボフラビン(V.B2)・・・1.5mg
・・・ビタミンB群が協力しあって働くことで、栄養素からのエネルギー代謝を促進します。

ピリドキシン塩酸塩(V.B6)・・・24.0mg
・・・ビタミンB群が協力しあって働くことで、栄養素からのエネルギー代謝を促進します。

シアノコバラミン(V.B12)・・・0.06mg
・・・ビタミンB群が協力しあって働くことで、栄養素からのエネルギー代謝を促進します。

〔添加物〕ヒドロキシプロピルセルロース、硬化油、セルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg、メタクリル酸共重合体LD、ラウリル硫酸Na、ポリソルベート80、クエン酸トリエチル、タルク、酸化チタン、三二酸化鉄、カルナウバロウ

<成分・分量に関連する注意>
ビタミンB2(リボフラビン)により、尿が黄色になることがあります。

●使用上の注意
■■してはいけないこと■■

■■相談すること■■
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)高齢者。
 (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を  中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

   関係部位・・・症状
   皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
   消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振、胃腸障害、口内炎
   精神神経系・・・頭痛、眠気、気分が落ち着かない
   その他・・・全身拍動感、耳なり、脱力感

3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が  見られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に  相談してください
   便秘

4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って  医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

●保管及び取扱いの注意
1.高温をさけ、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
4.水分が錠剤につくと、内容成分の変化のもととなりますので、水滴を落としたり、  ぬれた手で触れないでください。
  誤って錠剤をぬらした場合は、ぬれた錠剤を廃棄してください。
5.ビンの中の詰め物(ビニール)は、輸送中に錠剤が破損するのを防止するために入れて  あるもので、キャップをあけた後は、必ず捨ててください。
6.ビンのキャップのしめ方が不十分な場合、湿気などにより、品質に影響を与える場合が  ありますので、服用のつどキャップをよくしめてください。
7.使用期限(外箱及びラベルに記載)をすぎた製品は服用しないでください。

●お問い合わせ先
本製品に関するお問い合わせ お買い求めのお店又は下記へお願いします。
興和株式会社 医薬事業部 お客様相談センター
TEL 03−3279−7755 FAX 03−3279−7566
受付時間:月〜金(祝日を除く)9:00〜17:00

製造販売元
興和株式会社
〒103−8433 東京都中央区日本橋本町三丁目4−14

使用上の注意
副作用救済制度についての詳細は、PMDAにご相談ください。
フリーダイヤル0120-149-931 電話番号をよくお確かめのうえ、おかけください。
受付時間:午前9:00〜午後5:00 / 月〜金(祝日・年末年始を除く) Eメール:kyufu@pmda.go.jp

ご注意(免責)>必ずお読みください
ご使用の際は、お薬の説明書をよくお読みのうえご使用下さい。
購入後のお問い合わせの際は、購入した店舗へお問い合わせ下さい。

医薬品は、用法用量を逸脱すると重大な健康被害につながります。
必ず使用する際に商品の説明書をよく読み、用法用量を守ってご使用ください。
用法用量を守って正しく使用しても、副作用が出ることがあります。
異常を感じたら直ちに使用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。