特徴
●雑草の発芽前から発生始期までの土壌処理で高い効果を示します。
●【用途】:一年生雑草の除草剤。
●非ホルモン型移行性除草剤です。
雑草の根部および幼芽部から吸収され生長点に作用し、雑草を枯死させます。
●秋から春にかけての気温が20℃以下の時期に高い効果を示します。
●冬の畑地に発生するスズメノテッポウやスズメノカタビラ等のイネ科雑草、ハコベ、ノミノフスマ、タネツケバナ、ミチヤナギ、タデ類等に有効です。
●内容量:300g
●商品サイズ(約):幅74×高さ150×奥行き64mm
●商品重量(約):360g
●有効成分:IPC
●性状:黄褐色透明可乳化油状液体
●農林水産省登録番号:第 7693号
●有効年限:5年
●毒性区分:普通物
●成分:IPC・乳化剤等
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
高温時には、除草効果が十分得られないので、気温が20℃以下の時期に使用してください。
成長した雑草に対しては、ほとんど効果が認められないので、は種または植付直後か、中耕施肥直後などの雑草発芽前後、または稚幼期に土壌散布してください。
洪積土壌では薬害が出にくいですが、沖積土壌では作物に影響を与えやすいので、使用にあたっては土質に十分注意してください。
なお、砂質土壌では使用をさけてください。
●散布後、中耕・培土・土入れなどにより、土壌上層を移すと、雑草の種子が下部より出て発芽し、効果が減ずることがあるので注意してください。
過乾の場合は効果が顕著でなく、逆に過湿の場合は薬害が生じやすいので、できるだけ雨天をさけ散布してください。
雨天の場合は、降雨後、土壌水分が適湿の状態となってから散布してください。
散布後、はげしい降雨が予想される場合は、薬害が生じるので使用をさけてください。
●薬害を回避するため、必ず2〜3cmの厚さに覆土し、よく砕土・鎮圧してから散布してください。
堆肥のみの覆土の場合は使用しないでください。
広葉作物の除草に使用する場合は、薬液が作物の茎葉にかからないように圧力を下げて散布してください。
著しく低温の場合には、製品中に一部原体が結晶析出することがありますが、その場合でも溶かせば効果は変わりがありません。
ビンのままぬるま湯に浸して十分溶かした後、よく振ってからご使用ください。
●使用した器具類は、使用後できるだけ早く水または石けん水で洗っておき、他の用途に使用する場合、薬害の原因にならないように注意してください。
使用にあたっては土壌条件、気象状況ならびに発生する雑草の相違から効果および作物への影響も異なるので、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
農薬販売業務開始届済 (受理番号:8752)