特徴
(特長)
●タイル、木部、コンクリートの割れ、欠けなどの接着補修に適しています。
●接着力、耐水性、耐候性に優れています。
●水性なので臭いが少なく、火気の心配もありません。
●接着面に多少の凹凸があっても接着できます。
●ネジや釘が使用できない箇所への接着が可能です。
(用途)
タイル、木部、レンガ、コンクリート、モルタルなどの割れや欠けの接着補修に。
【接着できる材質】
●タイル、レンガ、木、コルク、コンクリート、石膏ボード、硬質断熱ボード、発泡スチロール
【接着できない材質】
●ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、シリコン樹脂、軟質塩ビ、ガラス、ゴム
※床面に使用しないで下さい。
※絶えず水がかかったり水につかったりするところや、いつも湿っているところには適しません。
※必ず両面あるいは片面がコンクリート・木材などの吸い込みのある材質にご使用下さい。
吸い込みのない材質(金属・プラスチックなど)同士の接着はできません。
※貴金属や高価格品の接着はしないで下さい。
【必要な用具】
ゴム手袋、保護メガネ、ワイヤーブラシ、スクレーパー、ヘラ、クシ目ゴテ、マスキングテープなど。
【施工手順】
●補修箇所の汚れ・ゴミ・コケ・カビ・油などをワイヤーブラシ、スクレーパーや中性洗剤、ペイントうすめ液などで除去し、よく乾かします。
●容器をよく手でもんで中身を均一にします。
●ノズルを反時計回りにまわして外し、ノズルの先端を補修箇所に合わせて切り取ります。
内フタを取った後、ノズルを取り付けます。
●接着する面の一方に本品を点状、線状、または波線状に押し出し、ヘラやクシ目ゴテなどで均一に塗り広げます。
広い面を接着する場合、ノズルを外して中身を押し出します。
●塗布後、強く圧着します。
圧着後約5分間、接着面の位置調整ができます。
●使用後はしっかりと内フタを閉めて下さい。
(注意事項)
●表示の(用途)以外には使用しないで下さい。
●体調が悪いときや、アレルギー・化学物質に敏感な人は使用しないで下さい。
●使用に際しては、よく換気して下さい。
●安全のため、ゴム手袋や保護メガネを着用し、皮膚に付着しないようにして下さい。
●汚れても支障がない服装で作業をして下さい。
●1〜2時間である程度の接着強度を示しますが、最終硬化には24〜48時間必要ですので、それまでは動かさないで下さい。
●重量物を壁に接着するときは、テープなどで仮止めを行って下さい。
●接着面に大きな加重がかかるとはがれることがあります。
●屋外で作業する場合、作業開始時より硬化が完了するまで5℃以下になる時や、24時間以内に降雨が予想される時は使用しないで下さい。
●下地が湿っていたり、濡れている状態で使用しないで下さい。
水分を含んで硬化が不充分となり接着しない場合があります。
必ず下地がよく乾いていることを確認してから使用して下さい。
また、施工後24時間は水がかからないようにして下さい。
●ノズル先端の穴が3mm以下のとき、手で押し出す際、中身が出にくいことがあります。
その場合は、穴が大きくなるようノズル先端をもう一度切り取って下さい。
●使用後のノズルや用具は、固まらないうちに水や石鹸水で洗って下さい。
●本品を落下させると本体に穴があくことがありますので、取扱いに注意して下さい。
ひび割れ補修 パテ コーキング