包丁 中華包丁 V金10号 TOJIRO PRO 中華包丁シリーズ 225mm 薄口 業務用 本職用 藤次郎 プロ 日本製

【 藤次郎 V金10号 TOJIRO PRO 中華包丁シリーズ F-631 】

刃のV金10号は鋼に匹敵する切れ味と持続性が評価され、プロが愛用しています。
その上、V金10号はステンレスなので錆を気にせずメンテナンスが楽です。

● 刃渡り:約225mm
● 全長:約340mm
● 重さ:約510g
● 心材:V金10号(VG10)
● 側材:13クロームステンレス鋼
● ハンドル材:18-8ステンレス鋼
● 刃付:両刃(右利き・左利き兼用)
  肉、野菜などの柔らかい素材を切るのに適した薄口タイプ

※中華包丁はすべて手作りのため、本体重量に個体差が生じます。あらかじめご了承ください。
※保証書付き(有効期限:購入日より1年間)
 万一、初めから切れ味が悪い場合や、製造上の欠陥による故障が生じた場合は、保証規定内容に従い保証いたしますので、当店までメール、またはお電話にてお問合せください。


刃物の町、新潟県燕市のプロ用定番の藤次郎
TOJIRO PRO中華包丁シリーズ

 熟練した職人が真心を込めて一丁一丁刃付けをしています。心材の刃はV金10号(VG10)が使用されています。この材質はモリブデン、バナジウムだけでなくコバルトも含まれており、錆に強く、耐摩耗性、靭性、硬度の点で刃物鋼としての最適な条件を備えた高級ステンレス刃物鋼で、プロ仕様です。モリブデンとバナジウムが添加された医療用メスがよく切れるのはよく知られていますが、さらにコバルトが添加されているため鋭い切れ味が持続します。つまり研ぐ回数を減らしてくれますので、メンテナンスが容易です。

 側材は心材の刃よりも柔らかいステンレスが使用されているため、つまり固い刃の心材の面積が少ないため、非常に研ぎやすい構造となっております。

 握りやすいトルネード模様がハンドルの片面に施され、見た目の美しさだけでなく、水や油のついた手で握っても滑りにくくなっています。中空のハンドルは刀身との重量バランスを考えサイズごとに板状の重りを内蔵しており、絶妙なコントロールを可能にします。ステンレス製ハンドルですから、長くご使用頂いても柄の腐蝕や破損とは無縁で、木柄のように接合部や隙間が存在しないので、バクテリアなどの侵入、繁殖を防止し、熱湯消毒も可能です。また丸洗いも可能です。

 この包丁はプロ用ですが、ご家庭でもプロの切れ味をどうぞお楽しみください。

 切れ味だけでなく、メンテナンスも容易なこの包丁はさらに料理を楽しくしてくれること間違いなしです。道具にこだわりのある方、料理好きな方、料理教室に通っておられる方にもお勧めです。

※「藤次郎」のデザインの下部にある表記が、「DP」から「VG10」に変更になりました。
 旧:「DP」
 新:「VG10」

藤次郎オールステンレスシリーズはこちら


※刃こぼれや、折れ、割れまたは刃が曲がる場合がありますので、冷凍食品には冷凍ナイフ、魚の骨やカニなどの硬いものを切る際には出刃包丁など、それぞれの用途に合わせた専用の包丁をお使いください。たとえ薄い冷凍肉や冷凍した魚のすり身、または小さい骨であっても、刃を痛めますのでご使用はおやめください。

※他店で藤次郎の商品を注文したにもかかわらず、注文した藤次郎のロゴと品番でない商品が届くケースがございます。
 また、F-xxxの品番は現行商品で、藤次郎が長年に渡り高い評価を得てきた「藤次郎」の刻印が唯一ある庖丁の品番です。旧品番ではございません。FU-xxxはF-xxxの後継商品でもなく、別商品です。誤った情報や商品コードを表記している店舗もあります。お気をつけください。


刃物の町、新潟県燕市のプロ用定番の藤次郎

創業当時からこだわり続けた「最高の切れ味」を、その価値を認めてくださる方々に、料理する喜びとともに実感していただきたい。 それが藤次郎の願いです。

 藤次郎がある新潟県燕市は「燕三条」の名で知られる金属加工産業集積地です。江戸時代初期に和釘の製造が始まって以降、刃物・ヤスリ・鎚起銅器・彫金・洋食器などが作られるようになり、輸出も盛んに行ってきました。

 得意とする技術は燕市の地域性を活かした「抜き刃物」です。抜き刃物は、金属板から金型で打ち抜いて成形を行うため、安定した品質と効率良い生産性が特長です。

 機械によってある程度の効率化が可能であるとは言っても、やはり最後の決め手になるのは職人の腕や勘です。

 人が手で直接触れて使う道具だからこそ、ものづくりの根底であるつくり手の技術を尊重し、藤次郎ではすべての工程において職人が納得いくまで目を配らせています。

 伝統の技と現代の工業技術により、日本のみならず世界からも高い評価を得てきました。藤次郎は、日本でも数少ない一貫製造の庖丁メーカーです。

 藤次郎のシンボルマークは、富士山が4つ組み合わさってできた形をイメージしています。富士山をモチーフにした理由は、創業以来のトレードマーク「富士印」を継承すること。そして、常に高みを目指していく企業姿勢を、その姿に重ねています。

 当店の藤次郎の庖丁には、長年に渡り高い評価を得てきた「TOJIRO PRO」の刻印と、常に高みを目指す富士山をモチーフにしたシンボルマークが刻まれています。

藤次郎の伝統と革新