包丁 菜切 薄刃包丁 藤次郎 V金10号 BASICダマスカス ダマスカス 霞流し 165mm 日本製

【 藤次郎 V金10号 BASICダマスカスシリーズ 薄刃包丁 F-330 】

 世界に誇る日本の刃物の5大産地 新潟県燕市 藤次郎の包丁です。
 藤次郎の包丁は出荷額では全国で5指に入るシェアを誇り、ミシュランの星を取ったシェフも使用しています。また日本のみならず世界中のプロの料理人が愛用し評価されています。

 刃のV金10号は医療用メスのモリブデン・バナジウム鋼よりも硬くて鋭く、切れ味の持続性や研ぎやすさも更に優れた高級刃物鋼です。

 その上、V金10号はステンレスなので錆を気にせずメンテナンスが楽です。

 プロのクオリティ、そして刃物の町 新潟燕市のMade in Japan の包丁ですのでプロの方だけでなく、プレゼントにも、家庭用としてもおすすめです。

● 刃渡り:約165mm
● 全長:約290mm
● 製品重量:約180g
● 刃厚:約1.8mm
● 心材:V金10号
● 側材:ハイカーボン・ローカーボンステンレス鋼
● ハンドル材:積層強化材
● ハンドル構造:3本鋲本通し
● ハンドル形状:口金・桂無
● 刃付:両刃(右利き・左利き兼用)
● 化粧箱入




 高みを目指すその鮮烈な切れ味!動画をぜひご覧ください! 
 動画は旧デザインのF-331の同じシリーズの藤次郎の包丁ですが、切れ味は同じです。

藤次郎 ダマスカス包丁
(You Tube)


藤次郎 ダマスカス包丁

包丁 藤次郎 ダマスカス V金10号包丁 藤次郎 ダマスカス V金10号

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刃物の町、新潟県燕市のプロ用定番の藤次郎 

BASICダマスカスシリーズ

 菜切包丁は刃が直線に近いため、野菜を切りやすく、またブレードが幅広のため切った食材を乗せて運びやすいので1本あると非常に重宝します。

 熟練した職人が真心を込めて一丁一丁刃付けをしています。髪の毛の伸びる方向の逆向きにこの刃を上手にあてると、髪の毛が裂ける程ですから、その切れ味には驚きです。トマトもこの包丁の重みで力をかけずに綺麗な切り口で切れてしまいます。さらにトマトを半分に切って、まな板の上に置き、トマトを手で抑えずに横から水平に薄くスライスできる程です。この切れ味に慣れてしまうと、切れない包丁で料理はもう耐えられなくなるでしょう。切れない包丁は時間も気も労力も奪い、切り口が雑になり味も損ないます。毎日使用するものが良い道具なら、時間を効率的に用いることができます。

 心材の刃はV金10号(VG10)が使用されています。一般的にモリブデン鋼、モリブデン・バナジウム鋼、特殊鋼、硬質ステンレス、特殊ステンレスと記載されているものよりも高級な材質です。切れ味、切れ味の持続性が上です。

 この材質はモリブデン、バナジウムだけでなくコバルトも含まれており、耐摩耗性、靭性、硬度の点で刃物鋼としての最適な条件を備えた高級ステンレス刃物鋼で、プロも使用しています。ステンレスですので、ステンレスではない包丁のように錆を気にする必要がありません。モリブデンとバナジウムが添加された医療用メスがよく切れるのはよく知られていますが、さらにコバルトが添加されているため、さらに硬くて鋭く、切れ味がさらに持続します。つまり研ぐ回数を減らしてくれますので、メンテナンスが容易です。仕事で大量に食材を切る中で、すぐに切れ味が落ちてしまうなら、仕事もはかどりません。

 この包丁は波紋を出すために鍛造工程が入っているため、刃欠けや刃こぼれが少ないのも特徴です。硬度の異なる2種類のステンレス鋼を幾重にも鍛造することで、優美な波紋が現れ、芯材のV金10号の均一性が高まり鋭い切れ味を発揮します。

 側材は心材の刃よりも柔らかいステンレスが使用されているため、つまり固い刃の心材の面積が少ないため、非常に研ぎやすい構造となっています。またV金10号は下位ランクのモリブデンバナジウム鋼よりも研ぎやすい鋼材です。

 ハマグリ刃という緩やかなカーブを描いた形状が食材に食い込みやすく、また強度を持たせた最適な形状になっています。安い包丁との違いの一つです。切り離れもよくなります。軽い力で食材にスッと刃が入り、鋭い切れ味の重要な要素です。

 刃厚の薄さは1.8mmで鮮烈な切れ味に寄与します。数ミリ違うだけで、切るときの感触が異なります。海外製の包丁が鋭くない理由の一つは分厚さがあります。

 安い包丁や海外の包丁は研ぎ直す際、いくら研いでも鋭い刃がつかない事や一日で切れ味が落ちる事があります。また刀身が厚かったり、ハマグリ刃ではないため大きな力を要したり、さらには重すぎて疲れることもあります。ハマグリ刃でないと最初は切れても研ぎ直したら急激に切れなくなる現象が起きます。

 適切な焼入れは包丁に命を吹き込む重要な工程です。刃かけのしやすさを左右し鋭さの要素につながります。季節によって炉の温度や投入時間が異なり、非常にノウハウと緻密さが必要です。まさに刃物の五大産地 燕三条市の藤次郎の技です。

 切れ味だけでなく、メンテナンスも容易なこの包丁はさらに料理を楽しくしてくれること間違いなしです。プロ用ですが、ご家庭でもプロの切れ味をどうぞお楽しみください。道具にこだわりのある方、料理好きな方、料理教室に通っておられる方にもお勧めです。

※研ぎ直しはメーカーにて研ぎ直しを有償で行っておりますので、購入後のメンテナンスも安心です。その際のお手続きはメーカーのウェブサイトからお申し込み下さい。

 またご自分で研ぎ直す自信のない方でも砥石を使用して研げる「トグリップ」という補助器具も販売しています。シャープナーよりも鋭く、切れ味の持続性をお求めの方には砥石で研ぐのがお勧めです。

下記のリンクをご参照ください。
包丁研ぎホルダー 藤次郎 TOGRIP ブルー
包丁研ぎホルダー 藤次郎 TOGRIP ピンク
包丁研ぎホルダー 藤次郎 TOGRIP ブラック
砥石 NEW CERAX CR-3800 3号型両面砥石 #1000/3000
砥石 NEW CERAX CR-4800 3号型両面砥石 #1000/6000
砥石 ハンディストーン 包丁研ぎ

※刃こぼれや、折れ、割れまたは刃が曲がる場合がありますので、冷凍食品には冷凍ナイフ、魚の骨やカニなどの硬いものを切る際には出刃包丁など、それぞれの用途に合わせた専用の包丁をお使いください。たとえ薄い冷凍肉や冷凍した魚のすり身、または小さい骨であっても、刃を痛めますのでご使用はおやめください。

※他店で藤次郎の商品を注文したにもかかわらず、注文した藤次郎のロゴと品番でない商品が届くケースがございます。
 また、F-xxxの品番は現行商品で、藤次郎が長年に渡り高い評価を得てきた「藤次郎」の刻印が唯一ある庖丁の品番です。旧品番ではございません。FU-xxxはF-xxxの後継商品でもなく、別商品です。誤った情報や商品コードを表記している店舗もあります。お気をつけください。


※保証書付き(有効期限:購入日より1年間)
 万一、初めから切れ味が悪い場合や、製造上の欠陥による故障が生じた場合は、保証規定内容に従い保証いたしますので、当店までメール、またはお電話にてお問合せください。

刃物の町、新潟県燕市のプロ用定番の藤次郎

創業当時からこだわり続けた「最高の切れ味」を、その価値を認めてくださる方々に、料理する喜びとともに実感していただきたい。 それが藤次郎の願いです。

 藤次郎がある新潟県燕市は「燕三条」の名で知られる金属加工産業集積地です。江戸時代初期に和釘の製造が始まって以降、刃物・ヤスリ・鎚起銅器・彫金・洋食器などが作られるようになり、輸出も盛んに行ってきました。

 得意とする技術は燕市の地域性を活かした「抜き刃物」です。抜き刃物は、金属板から金型で打ち抜いて成形を行うため、安定した品質と効率良い生産性が特長です。

 機械によってある程度の効率化が可能であるとは言っても、やはり最後の決め手になるのは職人の腕や勘です。

 人が手で直接触れて使う道具だからこそ、ものづくりの根底であるつくり手の技術を尊重し、藤次郎ではすべての工程において職人が納得いくまで目を配らせています。

 伝統の技と現代の工業技術により、日本のみならず世界からも高い評価を得てきました。藤次郎は、日本でも数少ない一貫製造の庖丁メーカーです。

 藤次郎のシンボルマークは、富士山が4つ組み合わさってできた形をイメージしています。富士山をモチーフにした理由は、創業以来のトレードマーク「富士印」を継承すること。そして、常に高みを目指していく企業姿勢を、その姿に重ねています。

 当店の藤次郎の庖丁には、長年に渡り高い評価を得てきた「藤次郎」の刻印と、常に高みを目指す富士山をモチーフにしたシンボルマークが刻まれています。

藤次郎の伝統と革新