パナソニック製ワイヤレスマイクロホンWX-4100Bは電子回路にPLLを利用した製800MHz帯のワイヤレスマイクです。
主に学校の集会、スピーチや講演でも利用されていますが、周波数が適しているため音楽などでも使用できます
こちらのWX-4100Bは「エレクトレットコンデンサーマイクユニット」を採用、感度や感度範囲、指向性などに優れた製品です。
免許が不要な2.4GHz帯と比較して、800MHz帯を利用するWX-4100Bは障害物にさえぎられた場合でも、電波がそれを回折するため音切れが少なくなっています。
ダイバシティ受信機であるWX-4020Bシステムを使った場合約60m(屋外)の通達距離を実現し、多少の距離があっても十分に音声が届きます。
WX-4100Bは、単一指向性エレクトレットコンデンサー型を採用しており、周囲の音は拾わずに、マイクに向けられた音を中心に集音するため、指向性は高い水準となっています。
同じ空間で、最大15波の同時使用が可能です。
またワイヤレスマイクの重さは、乾電池を含めてもわずか約175g、寸法はφ52.5mm ×長さ213mmと非常にコンパクトな作りです。洗練されたフォルムでデザイン性もかなり高い製品です。単3形マンガン乾電池R6P(NB)×1個の電源持続時間は約10時間。
パナソニック製単3形アルカリ乾電池LR6(PG)を使用した場合は約25時間の持続時間です。
充電池パック(WX-4451/別売品)も使用でき、長時間使う際にも柔軟に対応できます。
パナソニック社製のオプションパーツも豊富で、より使い勝手良くカスタマイズすることができます。
横置きしても転がらない形になっており、無造作に机においても大丈夫です。
またネットの内部には音響用抗菌ウレタンを使用しており、カビや菌類の発生を低減します。
専用のソフトケースが付いていますので、使わないときはこちらに収納し保管してください。
別売品ですが、WX-4020B/4021/4040Bと組み合わせて使うと、より便利です。使用電池の残量を3段階で受信機に表示させることができますので、電池が切れる前に対策を取ることができます。
※電池切れ前には電波が弱くなり、音切れも多く発生するので早めの電池交換か充電をお願いいたします。マイクを横置きしても転がらない形状になっており、シンプルながら実用性も兼ね備えた形状となっています。
ネット内部には音響用抗菌ウレタンを使用しているので、カビ・菌類を発生を低減しています。
使用しないときは、付属のソフトケースに収納することができます。
多くのグループとチャンネルを持っているので、複数のワイヤレスマイク使用時も問題なくご使用いただけます。
ワイヤレスマイクのメリットは、いくつかあります。
まずコードが絡まることがありません。マイクを持ちながらの移動や、スタンドを意識しながら移動する必要もなく、自由に動くことができます。コードが絡まってイライラしながら直す、なんてこともなくなります。
次に長さです。コードがある場合、その長さはそのまま移動範囲です。コードが長ければ長いほど、移動範囲は広くなりますがその分コードの重さが増し、持ち運びも困難になります。
それと音声劣化のリスクも低くなります。コードがある場合、ノイズや断線の危険性が常に付きまといます。コードが切れてしまったらもう最後、復旧させるまでマイクは使えなくなります。
価格がワイヤードマイクよりも若干高めですが、それを差し引いてもワイヤレスマイクのメリットは大きいと言えるでしょう。