高さ 6 cm のキャンドル・ポットのなかにボタン電池式の LED キャンドルがはいっています.ポットには螺旋 3D 印刷という方法によって不思議なモアレ縞模様をつけています.下のオプションで模様を指定してください.ポットの模様は商品画像を参照してください.ポットだけ購入することができますが,ポットと LED キャンドルのセットでも購入できます.
LED キャンドルの光色は下のオプションで選択できます.一番あかるいのは電球色,黄色はもうすこし暗くてろうそくのイメージです.ほかのランプをあわせて買えば,いろいろためせます.
螺旋 3D 印刷はガラスや従来のプラスティックではできない細密な模様 (このポットでは縦方向は 0.25 mm ピッチ) がつけられるのがひとつの特徴です.このモアレ縞模様は 3 種類の波のくみあわせでできますが,通常のモアレ縞よりずっと複雑です.波のパラメタを変えてつくれる無限のパターンのうちの 12 種類 (写真で示した 486 番から 13000 番まで) が下記のオプションで指定できます.模様については下記の商品説明を参照してください.
模様はいずれもくりかえしになっています.模様のうち 486 番,700 番,972 番は比較的単純な模様ですが,それでも,よくあるモアレ縞とはちがいます.2130 番,2380 番,2900 番はもっと複雑で,そのなかに波模様や星のような模様,魚のような模様などがみえます.13000 番はすりガラス風ですが,よくみるとくりかえす模様がみえます.5000 番は 2000 番台と 13000 番との中間にあります.
なお,このポットは熱によわい (60℃で軟化します) ので,ろうそくや湯など高温のものはいれられません.また,キャンドル本体には防水機能があるため,しっかり締めてあれば雨がふっても電池や LED がぬれることはありません.
基本的に受注生産ですが,通常は 3 日以内に出荷します.
シェード (電球の表面) は PLA というプラスティックをつかった 3D 印刷で 1 回らせん状にまきつけてつくっています.通常の 3D 印刷とはちがう新開発技術 (特許出願中) です.同様の方法でつくっている地球儀の印刷のようすを YouTube でみることができます.
モアレ縞のつくりかたは「2 種類の波からつくられる螺旋 3D 印刷の複雑なパターン」というブログ記事にかんたんに説明されていますが,詳細は近日中に発表する予定です.
また,これらの模様のなかにはフィボナッチ数がかくれています.フィボナッチ数列は,となりあう数の比が,もっとも美しい比といわれる「黄金比」に収束する数列です: 1,2,3,5,8,13, …
仕様:
- 電源: DC 6 V (ボタン電池 CR2036 2 個).
- LED: 1 個 (電流 約 20 mA)
- ポットのサイズ: 直径 6 cm,高さ 6 cm
- キャンドル本体のサイズ: 直径 2.9 cm,高さ 2.6 cm