自民党の正体 こんなに愉快な派閥抗争史

(中古品)自民党の正体 こんなに愉快な派閥抗争史
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戦後の大部分の時期において「政権与党」となり、日本を“支配"?してきた自民党。いまこの時も、この党に所属する政治家たちが様々な物議をかもしつづけている。だが冷静に考えてみれば、自民党は実に「不思議な党」であり、「おかしな党」である。何でこんな党なのか。誰がどうやって動かしているのか。物事はどんな原理で決まっているのか。そもそも、この党の存在意義はどこにあるのか……。本書は、戦前の政党史、戦後の混迷期、保守合同、「三角大福」の争い、闇将軍、竹下支配、失われた10年、小泉純一郎の改革、そして安倍内閣へと至る、前史から現在までの大河のような自民党の歴史を詳述し、「自民党の謎と秘密」をすべて白日の下に晒す意欲作である。党人、官僚、変人、権力の鬼など、超個性的な人たちが織りなしてきた不思議な政党史を、抱腹絶倒のエピソードをふんだんに交えつつ、大放談! 大笑いし、膝を打ちつつ読み進めるうちに、この党の「行く末」までが手に取るようにわかるようになること、うけあいである。すべての日本人必読の一冊! ◆序章:日本政治を理解する法則◆第1章:保守政党の源流◆第2章:占領期の潰し合い◆第3章:悲願と裏切りの保守合同◆第4章「:三角大福」の死闘と米中代理戦争◆第5章:闇将軍と跡目争い◆第6章:竹下支配――万人恐怖の超権力者◆第7章:失われた10年◆第8章:小泉純一郎の政治改革◆第9章:どうなる自民党安倍内閣?