サイズ
高さ : 2.60 cm
横幅 : 13.00 cm
奥行 : 19.00 cm
重量 : 420.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
ネット社会の「福音」か、それとも最大の危機か。「フィルターバブル」問題を世に問う話題作、待望の日本語版。 本書を読まずして、これからの情報社会は語れない。 「あなたが見ているネットは、わたしが見ているネットと同じではない。 広告から検索結果まで、あらゆる情報がカスタマイズされるいま、 グーグル、フェイスブック、ツイッターの未来について考えることは『政治』そのものなのだ。」 ――東浩紀(『一般意志2.0』) 「ネットはもはや『誰でも自由に参加できる情報の公共空間』ではない。 我々に今求められているのは、情報社会の未来像を知り、自ら考え、行動することだ。 最新のスマホを買う前に本書を読み、それを持つことの意味を考えてもらいたい。」 ――津田大介(『情報の呼吸法』) 「衝撃的な一冊。」 ――クリス・アンダーソン(『フリー』) 「10年以上前から、先見の明ある人々は、インターネットの「完璧すぎるパーソナライズ」が行きつく先を懸念してきた。本書はこの問題をめぐる最もパワフルかつタフな論考である。」 ――ローレンス・レッシグ(『CODE』) 自由でパブリックでオープンな場――。かつてインターネットを創った人々が目指したのは、情報を統制から解放し、異なる意見を持つ人間どうしがつながる時代をもたらすことだった。 だが今日のネットは逆方向に進化している。急速なアルゴリズムの発達により、私たちは、自分が見たい情報だけをフィルタリングして見せてくれる「フィルターバブル」で覆われつつあるのだ。 情報過多の現代において一見「福音」とも思えるこのフィルターバブルが、私たちの思想、行動、ひいては民主主義に及ぼす悪影響とは? 黎明期のネットの理想を実現するために、政府、企業、そして私たちは何をすべきか? 著者イーライ・パリサーのTED講演(日本語字幕付き)はこちら: http://www.ted.com/talks/lang/ja/eli_pariser_beware_online_filter_bubbles.html