サイズ
高さ : 1.80 cm
横幅 : 13.00 cm
奥行 : 18.80 cm
重量 : 300.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
禅の老師と漢方の名医が、それぞれの立場から、人間の生、病、死について大いに語り合った一冊。 二人とも幼少の頃から、死ぬのが怖くて怖くて仕方なかったという。しかし、その恐怖を克服するために、一人は座禅を組み、禅僧となり、もう一人は医学を学び、外科医の道を歩みはじめる。 こうして別々の道を歩んだ二人が、しかし今、ほとんど同じところにたどり着いた。それは、大いなるいのちの世界――「きっと生と死の境目はないのでしょう」。 生命や宗教の本質を理解すれば、死ぬことが恐怖ではなくなり、最高に充実した人生を送ることができるだろう。 第1章 死――私も死ぬのが怖かった 第2章 生――体を休めるのも「今ここ」で 第3章 修行――仏陀になるための努力を続ける 第4章 治る――薬が効く時、効かない時 第5章 執着――禅は常に手放す 第6章 感性――マニュアルを閉じると目が開く 第7章 伝心――全部は話さずじっと待つ