サイズ
高さ : 2.00 cm
横幅 : 15.20 cm
奥行 : 21.20 cm
重量 : 400.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
毎日歩くことがなぜ人間にとって生理的か、また強い心、健全な心を養う上でもいかに大切なことであるかを構造医学の観点から解説する。脳の形成や血圧、心拍数の科学的定義など既成概念を払拭する独自の理論を展開するなかで、認知症や高齢者問題など身近な社会問題へも鋭いメスを入れる。 目次 I・脳について ~脳はなぜ、からだの上にあるのか?/脳の形成/脊柱弯曲の変遷と脳の成長/脳の萎縮/てんかん――脳波とアース/脳の空白とコンデンサー/ネコの実験とタップダンス、そして歩行/アルツハイマー病と脳冷却/コンピュータと楽器演奏/徘徊は自然治癒のプロセス⁉/ II・血圧について ~現代医学には血圧の定義がない! /サイフォンの無波動循環で流れる脳の血液/血圧はその人の身長から割り出す/心拍数は何によって決まるのか?/血液還流の仕組み/寝たきりでは心臓が衰弱――蓄電と放電のバランス/ III・歩行について ~いのちに関わる「生理歩行」/ウォーキング・ブームに危惧/二足歩行によってサルの骨格形状に変化/骨格筋のポンプ機能/骨形成と造血の仕組み/睡眠時間について/ IV・心のもちよう ~自分の生活を見つめ直す――歩くことから始めよう/歩くことは「いのちの貯金」/人の心は相対的/