Ai-ONE Square 2 Square MAX スクエアトゥスクエア マックス |
真っすぐなストロークのしやすさで、昨年の発売以来、高い人気となっている「Ai-ONE Square 2 Squareパター」に新モデルが加わりました。すでに発売されている#7、DOUBLE WIDE、JAILBIRDと比較しても、最も慣性モーメントが大きく、重心も深くなっているところが特徴的です。もちろん、シャフトをヘッドの重心位置に装着していることや、トウ側よりもヒール側を重くしていることによる、トウアップバランス、トルクレスのコンセプトは同様のため、オートマチックにストレートな軌道がもたらされる感覚は、この2モデルがシリーズのなかでもNo.1です。組み合わされるのはSTROKE LAB 90シャフトで、パター長さは33、34インチの2種類となっています。
MAX 1:ボディの後ろ側が、扇のような大きな形状に。
MAX STRIPE(ストライプ):MAX1と同じ形状で、太く白いアライメントが入っています。
Square 2 Square MAX 製品特徴 |
今回、「Ai-ONE Square 2 Squareパター」のラインアップに追加されたのは、ヘッドの後ろ側が、扇のような大きな形状をしている「MAX 1」「MAX STRIPE」です。この特徴的な形状により、現行の「Ai-ONE Square 2 Squareパター」のなかではもっとも慣性モーメントが高く、もっとも重心も深いヘッドとなります。「MAX 1」と「MAX STRIPE」の違いは、上面の太く白いラインの有無です。このヘッドは、フェース面から後端までの距離が約10.7cmと、非常に長いものとなっているため、「MAX STRIPE」の白いラインは、これまでのアライメントにはなかったほどの長さとなっています。
「Ai-ONE Square 2 Squareパター」は、ロフトが多めのヘッドに対し、シャフトをターゲット方向に傾けて装着しており、その装着位置もフェース面から離れた、ヘッドの重心位置となっているシリーズです。これらの設計により、「Ai-ONE Square 2 Squareパター」を軽く握ってライ角どおりに持ち上げた場合、ヘッドは回転しづらく(トルクレス)、トウ側を上にしてフェース面をスクエアにキープすることがとても容易になっています。つまりは、トウアップバランスのパターということです。新モデルである「MAX 1」と「MAX STRIPE」のソールウェイトは、ヒール、トウ共に約10gとなっており、Ai-ONEパターシリーズの円形型ウェイトとは異なる、両端が円形の細長いタイプを採用しています。
トウアップバランスになっていることで、「Ai-ONE Square 2 Squareパター」はヘッドをオートマチックに真っすぐ、スクエアなまま引きやすく、かつ、ターゲット方向にも真っすぐ、スクエアに振っていきやすい特性となっています。言い換えれば、ヘッドがターゲットラインから外れにくく、インやアウトに引いたり、出していったりしづらいパターということになります。また、前述のようにシャフトがターゲット方向に傾けて装着されているため、自然とハンドファーストの構えとなり、低く長いストロークも自動的に実現することができます。
「Ai-ONE Square 2 Squareパター」には、Ai-ONEパターと同じく、Ai-ONE・インサートが装着されています。オフセンターヒットしても、ボールスピードの低減を抑えるようにAIが設計したもので、トルクレス設計や、ハンドファーストによる低く長いストロークと相まって、安定したパッティングをやさしく実現してくれます。なお、「MAX 1」と「MAX STRIPE」では、フェース面裏側のAIが設計した複雑な隆起を見えるようにする、ポリカーボネート製のウィンドウは設置されていません。
シャフトには、「Ai-ONEパター」に合わせて一新された、オデッセイ独自のSTROKE LABシャフトが採用されています。
従来のSTROKE LABシャフトはスチールとカーボンの複合シャフトでしたが、新しい「STROKE LAB 90シャフト」は、すべてをスチールでつくりながら90g台の軽量さも実現しており、バット部を従来のSTROKE LABシャフトと同じ太さに設計。
トルクを低減することで、ストローク中のシャフトの無駄な動きを抑制するようになっています。
また手元側のシャフト内部には、カウンターウェイトも搭載。ヘッドの重さ、シャフトの軽さとのコンビネーションでパター全体の慣性モーメントを高くしているため、一貫性のある安定したストロークが実現しやすくなっています。パター長さは、33インチと34インチの展開です。
Square 2 Square MAX パター スペック |