送料180円〜復刻版(IMCO)イムコ フリント式オイルライターStreamLine(ストリームライン)classic(エンジンタン柄)☆おまけメンテブラシ付き！

こちらおまけサービスでメンテナンス用の
ブラシをお付け致します。

着火ローラー(ヤスリ)に溜まってくる
フリント石カスの掃除メンテにお使いくださいませ。

オリジナル製造終了から約2年。
沈黙を経てついに待望のTRIPLEXシリーズが
2014年11月に完全復刻！

日本の老舗 柘製作所がブランドを引継ぎ
ガスライターから始まりTRIPLEXシリーズを復刻。

そしてブラックデビル復刻,ニューモデルの
TRIPLEX(真鍮無垢,黒ni)を次々と発売。
そして2017年3月に待望のストリームライン
の復活発売です。

オリジナル時代からストリームラインには不思議な
魅力がありこちらの復刻版にも同様の感覚を覚えます。

シリーズのSUPER,JUNIOR両方いいけどやっぱり、
ストリームラインが好みという方のはまる気持ちが分かります。
今時こんなのあるの？というような素朴で
クラシカルな逸品です。



【ＩＭＣＯ(イムコ)】
欧州の隠れた名品IMCO(イムコ)フリント式
オイルライター。

安価な値段と見た目の素朴な素材感とは裏腹に
複雑でユニークなメカニック構造が
特徴で特にファーストの1920年代のIFA,

1930年代のTRIPLEXはイムコの代名詞的存在で
世界中の愛好家を魅了し後のライターに
多大な影響を与えました。

イムコは1907年オーストリアで金属ボタン製造会社
として創業。
大戦下に政府の依頼を受け1918年に
ライター製造を開始しました。

当時同国で発明されたばかりの発火石(フリント)を
丸型のヤスリでスパークさせる方式を

片手の中で収まる構造に設計し見事一体化させる
新型小型ライターを開発しました。

イムコのフリント石の規格は世界基準となり後に
ZIPPO社も規格を採用し今に至ります。

IFAの次期モデルが次々と開発される中、1930年に
スライドボディーでなく固定式で

ヤスリ上部にキャップを兼ね備えた連動式
着火バーのモデルが発売されます。

これがTRIPLEXの直接の原型とも言われさらに
33年にはフリントバーを覆うボディーが

加わり1937年ヤスリも内部に取り込みスライド
風防を重ね備えた分離一体型の
IMCO TRIPLEX が誕生しました。

以後70年以上基本デザインは変更されることなく
イムコといえばTRIPLEXと言われるようになりました。

機能性(実用性)を追求した時代の転換点の
ライターで精密なメカニック&ギミック構造が

最大の魅力ですが単に趣向品の方向ではなく
大量生産による軽量コンパクト、頑丈、
扱い易さ、調整能力の高いメンテナンス性能。

さらには素材の調達のしやすさと大量生産から可能に
なった低価格帯での求めやすい販売価格。

軍用特需から戦争を経て一般大衆化されていくなか
中心となった元祖ライターの一つです。

現在イムコは時代の流れと昨今の
欧州経済危機の煽りを
受け2012年4月に工場を閉鎖。

1918年から造り続けたライター製造に
終止符を打ちました。

すぐに動いたのが日本で輸入元であった
老舗パイプメーカー柘製作所です。

長年の功績が認められ2013年に正式に
イムコブランドのライターを引き継ぎました。

ウィンドミル社(日本)との提携でイムコの代名詞
「TRIPLEX」Super,Juniorを復刻させました。



オリジナルと復刻版イムコの違いについて。

復刻版発売前は構造の複雑さパーツの多さ、
質感や着火の感触含め半信半疑でしたが
実際に使用した感じでは,ほぼほぼ完璧では!？と
率直に思いました。

コアなファンの皆様からは、まだまだ不十分！との
声もありますが、
少しづつ完全改良し長く続いて欲しいです。
いづれはIFAも復刻をと思います。

(素材の変更)
最大の違いは素材の変更です。オリジナルは鉄に
ニッケルメッキを施していましたが

復刻版イムコは錆びに強いSUS430ステンレススチールを
採用し耐食性を大幅改善しています。

(メーカー保証の改善)
オリジナルは実質的には保証がなく当たり外れがあり
使い捨ての要素が強かったのですが復刻版は柘製作所

(製造元ウィンドミル社)のアフター保証1年間の
メーカー保証付きです。

(ウィッグ芯の長さと綿の量の改善)
オリジナル後期のイムコは経営悪化の影響で
悲しいぐらい短いウィッグでしたが、

復刻版はたっぷりと綿にからませて充分な
長さを確保しています。

(マイナス面)
製造国(中国),値段の大幅UP,押しバネが若干弱い,
各種パーツの細かな違いなど
様々な比較すべき考察はございます。



【STREAM LINE 6800 Classic】

StreamLine(以下STL)はTriplxシリーズと
並びイムコオイルの代名詞の一つです。

戦前からの流れで1955,1956年にTRIPLEXが
色物を含めシリーズ化が始まります。

その流れで同じ機構を持った薄型コンパクトの
STLが1958年に発売となりました。

最後の画像はサイズ比較でUPしましたがZIPPO旋風が
世界中を覆っていた時期のためSTLはZIPPOを強く
意識したモデルだったのではと考察します。

ライターの特徴ですが片手1ハンド1アクション着火で
コンパクトさが魅力です。

着火させた時の感触と蓋を閉めた時の金属和音の響き
が独特で「ガシュッ」という感触です。

底部のボタンを押しながらボディーカバーを開けると
中はまるでホッチキスのような構造で画像に

ありますようスプリングバーをスライドさせれば
気軽にフリント石交換ができ手前の隙間には

フリント予備置き場として使用可能(画像参照)

ヤスリ部分のカス詰まりのブラッシング掃除が
し易い構造です。


タンク着脱機能について。
大変ユニークな構造の特徴がオイルタンクを
着火したまま着脱させることです。

着火状態でそのままタンクを取り出せば本体と
分離しキャンドルやパイプ
ストーブ等の火入れ、アウトドア等でも活躍します。

大変珍しい機能でこんなワイルドなことができる
ライターは世界にイムコのみです。
飲み屋で友人にこっそりと自慢しましょう。

＊タンクを引き抜く再はタンクのキャップに
緩みがないか確認し充分に気をつけてください。

＊緩みがある場合はキャップを手で少し潰し
緩みを弱めてお試しください。

タンク外部着火について。
別技ですがタンクをあらかじめ抜いて蓋を
半開きの状態にして着火と同時に芯を火花に

突っ込み外部転火着火させる方法です。
TRIPLEXですと慣れでできますが、

ストリームラインではかなり難しいため
チャレンジしてみてください。


メンテナンスについて。
＊オイルはZIPPOオイルで使用可能です。
フリント石はZIPPOフリントでも使用可能

ですがIMCO(イムコ)フリントがございます
ので相性,金属疲労軽減(ZIPPO石より
柔らかい)ためお勧めです。


ヤスリ(ローラー部分)とウィッグ芯の
メンテが重要です。

メンテ無しですと着火率の低下が顕著になります。
使用に伴い段々とヤスリが茶色になってきます
ので定期的にメンテブラシを使い
こまめに石カスを掃ってください。

ウィッグ芯の先端部分にもカスが溜まります。
定期的にティッシュ等で擦ってふき取ってください。

焼けも同時に発生しますのである程度焦げたら
少し芯を引っ張り先端を切り落としてください。
オイルはZIPPOオイルで使用になれます。

フリント交換とタイミングについて
フリント石は残り約4分の1程度の長さまで
使いますと少しづつ着火率が低下します。

低下してきた場合は様子を見ながら新しい
フリント石を残り石の横に
追加投入してみてください。

若干復刻版は石押しバネの力が弱いため
これでかなりカバーできます。

(ギリギリまで我慢して追加してください。
早いとスプリングが弱くなります)

外出先で低下してきた場合も想定し
予備フリント置きに予備保管がお勧め(画像参照)


(素材)
本体 SUS430ステンレススティール タンクボディー
アルミニウム合金
(サイズ)
57x32x13mm(約)
(規格)
フリント式オイルライター
(重さ)
約40g(ライターの重量),外パケ含め合計は約50ｇ
(仕様)
本体,外パッケージ,取扱説明保証書(保証期間1年間)
(発売元)
株式会社柘製作所(老舗パイプメーカー)
(製造元)
ウィンドミル株式会社(RONSON,コリブリなどの発売元)
(生産国)
中国



発送前検品につきまして
＊オリジナル時代からの名残りですが別タンクを
使って発送前に着火テストを行い発送致します。

＊着火テストなし、ご希望の際はご落札直後に
お申し付けください。

保証期間中の故障につきまして
到着一週間以内は初期不良にて新品交換になります。
それ以降は修理お預かりになります。

保障期間中の故障の際は購入日確認の上、
当店にご相談連絡お願い致します。

コレクション要素が多分に含まれる商品のため
ご希望以外は保証書に押印致しませんが

同等の保証対象となります(取扱説明保証書は
必ず保管をお願い致します)

＊参考画像は反射を押さえ撮影しております。
　実カラーと多少異なる場合がございます。

＊画像には一部広告.参考画像や比較を
　含めた画像が含まれます。

一枚目画像の物が実物(ご落札品)の
見本画像になります。
予めご了承お願い致します。