サルと屋久島 ヤクザル調査隊とフィールドワーク
1989年に、京都大学理学部系の霊長類研究者と大学生(大学院生)によって調査隊が結成。
インフラが整備されていない屋久島西部でのヤクザル観察を行うためのフィールドワークのノウハウの蓄積、調査データの理論化にはかなりの量の試行錯誤が必要となりました。
本書では、生物学のフィールドワークの必須となる定点観測の理論化を軸に、90年代の調査にまつわる様々なエピソードを紹介。
調査データの数値化・一般化の議論など難しい話題も入っていますが、当店店主植木ななせによるイラストを多数配置し、随所にコラムやミニ知識枠も配置して、一般読者が読み続けられる工夫をこらしました。
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植木ななせ(旅するミシン店店主)/松原始
旅するミシン店
発売日:
四六判ソフトカバー・320ページ・モノクロ印刷