最高級白プラスチックブリッジピン 黒ノードット 極太タイプ6.7mm径 5度 溝なし(ノースロット)
6本1セットの価格です。 プラスチック製なのにめちゃ高いです。
そして一般的なブリッジピンと違うのはピンに溝が無いタイプで、さらに根元の径がかなり太いです。
ご注意ください。
一般的なプラスチック製ブリッジピンの価格は250〜400円程度です。
貝のドットが入っていると高くなりますが材質は同じです。
また、マーティンのギターも基本的にプラスチック製のブリッジピンで、さらに別売で純正ブリッジピンを販売していますが、質は装着されているものと同じで、別売だから高品質という訳ではなく、前記した一般的な数百円のピンと材質はほとんど同じです。
使用されている方もお感じになられていると思いますが、これらのものは硬質なプラスチックというより、総じて硬めの塩ビ(塩化ビニール)のようなものとお感じになられているのではないでしょうか?
前置きが長くなりましたが、このピンは天然由来の原料で造られているプラスチックブリッジピンで、いわゆる土に返るプラスチックと言われるものです。
もっとも、この商品の一番の売りはエコな商品ということではなく、一般的なプラスチック製のピンより硬いということです。
たとえば机など硬い物の上に落とした音を比べると一般的なものとかなり違います。
さすがに牛骨ほどの硬質な音はしませんが、一般的なプラスチックのものより硬質な音です。
また、牛骨などより優れている点があります。
牛骨やエボニーなどは一本一本削り出していますので太さにバラつきがありますが、本品は成型品なのでバラつきは少ないです。
さらに画像の通り、明らかに質が高く、なんと1本1本研磨してから出荷しているそうです。
実はこの品は最高級のペグで有名なWaverly製で、こういうところはさすがWaverlyといえます。
前記したようにピンの根元のサイズは約6.7mmでかなり年代物のヴィンテージギターや特殊なギターくらいしかサイズが合わないと思います。
また、カラーは白ですがわずかにアイボリー(クリーム色)ぽい色となっています。
テーパー角度について
ブリッジピンによってテーパー角度が違います。
テーパー角度は3度と5度があります。
3度はほぼ円柱状、5度は円錐状になっていますので、すぐに判別できると思います。
装着は根元の径が合っていることが一番重要ですが、テーパー角度の合ったピンを選ぶことも重要です。
今まで径のあったブリッジピンを購入したにもかかわらず、スカスカだったり、奥まで入らなかったことがある場合は、ギターのピン穴と購入したブリッジピンのテーパー角度が合わないことが原因かもしれません。
#マーチン