OHM-5501RV/W/ラジアル無し OHM-6501ATEについに上位機種が登場!ナガラ電子×CQオームコラボ!(OHM5501RVWラジアル無し)

CQオーム (株) & ナガラ電子工業 (株) コラボ
屋外設置型オートアンテナチューナー & 直接給電エレメント
OHM-5501RV/W

製品の特徴
屋外設置型オートアンテナチューナー(ATU)を使用することで3.5〜50MHzまで運用が可能です。
エレメントに同軸ケーブルを直接接続することで、エレメント単体でアンテナになり
7/14/21/28MHzの運用が可能なダブル仕様のエレメントです。
※ATU使用時の対応周波数及び耐電力はATUの性能に準じます。
特に3.5MHzに関してご使用のATUの対応をご確認ください。
また、その他周波数も含め、耐電力に関しては当製品の耐電力を超過しないようにしてください。
仕様
項目 詳細
エレメント長 5.2m (アンテナエレメントのみ)
重量 1.8kg (アンテナエレメント本体)
受風面積 0.12m2
耐電力 300W (SSB)・100W (CW, FT8) ※使用状態により低下
エレメント径 トップ: 9.53mm / ボトム: 22.22mm
適合マスト径 38〜61mm
ラジアルケーブル VSF型ビニール電線1.25mm×5本 (付属モデルのみ)
直接給電用接栓 M型 (M-J)
給電ケーブル 3.5sq 長さ1m
設置条件 エレメント傾斜について、斜め設置可能 (水平設置不可)

屋外設置型オートアンテナチューナーによる設置について
設置例の「屋外設置型オートアンテナチューナー(ATU)による設置」を参考に設置してください。
ラジアルキット(OHM-CGW55M)はATUに取り付けてください。

直接給電による設置について
このアンテナはラジアルが無いと動作しません。
付属のラジアルキット(OHM-CGW55M)を必ず取り付けてください。
アンテナは7/14/21/28MHzに対応するように設計されています。
トランシーバー内蔵のアンテナチューナーで整備していただければ原則のラジアルキットを使用いただけます。
※ラジアル共振点はOHM-CGW55Mを使用してエレメントチューニングを行います。
※ラジアルの設置状況により周囲が変化しますので、アンテナアナライザーなど測定器をご使用いただくことをお勧めします。

垂直系アンテナについて
垂直系アンテナは地上ノイズを抑えやすいです。
水平系のアンテナに比べるとノイズが多いとされています。

◆CQオーム×ナガラ電子コラボの最新アンテナ/エレメントのご紹介
外部チューナー有でワイド(3.5-50MHz)に使うか、外部チューナー無しでシャープ(7/14/21/28MHz)に使うか、両方使える最新型。ナガラ電子のキせをベースに全く新しいコンセプトで出来たWアンテナ/エレメント!


◆OHM5501RV/Wシリーズ4つの特徴
(1)外部チューナー『有』でワイドに使うか!外部チューナー『無』でシャープに使うか!両方使える最新型!
 ※チューナー『有』は初心者向け。チューナー『無』はちょっと上級者向け
(2)外部チューナー『有』MODE → 3.5-50MHzフルカバー ※3.5MHzは設置環境・ラジアルの広げ方とチューナーの性能によります。
(3)外部チューナー『無』MODE → 7/14/21/28MHzはそのままM型接続。アンテナ側は無調整で使用可能。5m×5本のラジアルで調整するのみ。
(4)ナガラ電子のGPをベースに全く新しいコンセプトで出来たRV/Wアンテナです。

◆6501やCPATUとの比較を教えてほしいという声は多くなると思います。下記は私見ですがこんな感じのすみ分け。

項目 6501 5501 CPATU コメント
移動運用に 移動運用で何度も出し入れすることを考えると、総合的には5501が一番使いやすい。
設置しやすさ コンパクトで上げやすいのはCPATU。6501や5501はやや重い。
構造のシンプルさ 6501はアルミポールのみで構成されており、電気的なトラブルが少ない。
チューナー依存度 5501は外部チューナーなしでも使用可能で、場合によっては本体内蔵チューナーも不要。
運用帯域 CPATUはコンパクトながら広い帯域を持つ。6501はキャパシティハットを付けるなどの調整が可能。
コンパクト・軽量 最もコンパクトで軽量なのはCPATU。
価格 6501は価格が魅力的。5501も機構の割にはお得。

※交信性能は、設置環境とラジアル調整次第です。