はりみ ちりとり 大 白木屋傳兵衛 日本製 おしゃれ 紙製

はりみは、厚紙を張り合わせ、柿渋を塗って作った紙製ちりとりです。外枠に竹をはめ込んでありますから、しっかりとした強度と耐久性、そして適度な弾力と軽さを兼ね備えています。柿渋は漆と同様、自然塗料ですので、静電気がおこらず、集めたゴミがはりみの表面にまとわりつくことがありません。集めたゴミ・埃をゴミ箱に落とす際にもサラサラっと気持ちよく落ちていきます。間口は30cm程、「手箒・長柄箒」の穂幅にあった間口の大きさになります。はりみは「実がはいる」という縁起がいい名前ですので、贈り物にもおすすめです。はりみは元々副業として北陸や上越の方で作られていました。はりみの名前の由来は「貼り合わせた蓑」。自然素材の特長を生かしたちりとりになっています。厚紙に自然原料の柿渋を塗り付けて強度を出し、竹の枠で補完することで形を維持しているので、軽いのにとても丈夫です。プラスチックのちりとりと異なり静電気が発生しないため、ゴミやほこりがちりとりにまとわりつくことがありません。柿渋は防虫・除虫効果があり、また掃き込み口が非常に薄く床とはりみの間に隙間がほとんどできないため、掃き残しが少ないのも特長の一つです。 持ち手部分を上から下に押さえつけると（通常通りにゴミを掃き集める動きをすると）掃き込み口が広がり、離すと抱え込むように掃き込み口が狭まります。柿渋と顔料の配合のバランスに加え、一つ一つ職人による手作業で塗っています。そのため、柿渋の質により表面にムラ・シミ等が見受けられる場合がありますが、手塗りならではの風合いとしてお楽しみください。ちりとりとしての機能性や強度に関しては、全く問題ございませんのでご安心ください。(職人さんが作ってる写真があれば)白木屋傳兵衛は、天保元（1830）年銀座で創業。その後商人の町京橋に移った江戸箒の老舗。代々技が継承され、江戸時代の終わり頃に作られていた当時と同じ江戸箒を現在も作り続けています。 昭和には電気掃除機の普及や住まいの近代化の影響で、一時箒の需要が落ち込みましたが、近年使い心地の良さが見直され再評価されています。創業以来ずっと職人を大切にし、長い歴史と伝統の技でひとつひとつ丁寧に作られた箒の魅力を多くの人へ伝えています。 ご自分の生活スタイルに合わせて、いつでも気兼ねなく使っていただける現役の掃除道具。また自然植物が使われている環境に優しい道具である「はりみ」。その色や形は美しく、見える収納でもインテリアのようにおしゃれな雰囲気にしてくれます。「はりみ」という名前は 「実が入る」 ともいわれ 縁起のいい物。ほうきには、災いをはらう（＝祓う）といういわれがあるので、とても縁起がいい組み合わせになります。ご自宅用としてはもちろん、ご結婚祝い、新築祝い、引越し祝いなどの縁起を込めた贈り物にいかがでしょうか。サイズ：間口部約30cm×奥行約30cmx高さ約10cm素材：紙、柿渋、顔料、竹（ちりとり縁部分）重量：約70g生産地：日本注意事項：※手作りの商品の為長さ・重量に個体差がございます。※水に濡れると「塗り」が落ちてしまいますので、ご注意ください。 ※保管の際は直射日光の当たる場所は避け、なるべく風通しの良い場所にて吊して保管して下さい。※天然素材の為、湿度や温度で自然変形や変色する可能性があります。※商品の色はご覧頂くＰＣ環境によって多少異なりますのでご了承下さい。