元重 すり鉢 6寸(18cmサイズ) 大 石見焼 もとしげ 陶器 おしゃれ おすすめ 擂り鉢 スリ鉢

すり鉢、と言われて思い浮かぶものといえば、赤茶色の「ゴマをする」調理道具ではないでしょうか。こちらのすり鉢は、どこか昔ながらのすり鉢の良さを残しつつ、擦ったあとはそのまま器として食卓に出せるデザインです。防水性、耐酸性などに優れた石見焼の特徴を活かすことで、長時間食材を乗せていても大丈夫なすり鉢。軽い力で簡単に擦れるよう、職人の技術が施されたくし目も魅力の一つです。ごまあえやドレッシングなど、食卓に彩りを添える一品のお供にいかがでしょうか。すり鉢の命でもある『くし目』。そこには30年以上、専門窯元として作り続けてきた職人の技術が詰まっています。ひとつひとつ丁寧に、手作業で施している『くし目』は、粘土の硬さに合わせて力加減を微調整しているため、プレス（型抜き）のものよりも目が鋭く、すり味の良いものに仕上がっています。力加減が弱いと上手くすれず、かえって強すぎると、見た目は綺麗でもすりこ木が引っかかってしまう。絶妙なバランスによって仕上げられた『くし目』だからこそ、軽い力ですることができます。粘土の質と使用している道具に向き合う熟練の職人ならではの業。経験と技術が活かされたすり鉢は、するときの力の負担や、時間を大きく減らしてくれます。また、形状にもこだわりがあり、注ぎ口を設けることで、汁物なども零さず安定して注ぐことができます。すり鉢を使う際に気になることといえば、その不安定さではないでしょうか。片手で抑えながら力強くすったり、時には鉢が動いてしまったり、テーブルの上が傷ついてしまったり…。こちらのすり鉢には底にシリコンゴムの滑り止めがついているので、片手でも楽々とお使いいただくことができます。また、鉢の真ん中に食材が集まりやすい形状をしているので、すっているときに食材が外に飛び出しにくくなっています。こちらのすり鉢は昔ながらのすり鉢の良さを残しつつ、現代の食卓にも合うような色合いですので、ごろっとした野菜を使った料理などの器としてもお使いいただけます。「こうだったら嬉しい」と思うような一工夫が施された、安定感があり、使い勝手の良いすり鉢です。島根の伝統工芸品で知られる「石見焼」といえば、昔は水がめの一大産地です。高い焼成温度により、丈夫で防水性、耐寒性、耐酸性に優れていたため、水道が普及する前までは、よく使われていたそうです。石見焼きの原料となる粘土には、昔ながらの石見の赤土が用いられ、内側の釉薬には「来待石(きまちいし)」と呼ばれる、島根県の出雲地方で採れる石が使用されています。来待石は石見焼ととても相性が良く、どちらも耐火性に優れているため、古くから水がめの材料として使われてきました。丈夫さとあらゆる害に強い石見焼は、一般的なすり鉢のイメージである赤茶の色味の元にもなったようです。生産地である島根・石見の赤土と、出雲の来待石を使い、さらに熟練の職人の業で丁寧に仕上げられたくし目。「石見焼」ならではのすり鉢をお楽しみください。すり鉢 中 15cmすり鉢 大 18cmサイズ：φ180mm×H100mm容量：約1350mL素材：陶器、シリコンゴム重量：約1100g生産地：日本(島根県)注意事項：※こちらのすり鉢は、職人がひとつずつ丁寧に仕上げております。焼成温度や環境により、色やサイズが多少異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。※滑り止めのシリコンゴムは濡れていると滑りますので、製品やテーブルが乾いた状態でご使用ください。※陶器やガラスのお皿など、ツルツルした面にシリコンゴムが当たった状態で長時間放置されますと、お皿にゴムが付着することがございますので、重ねずに保管してください。※シリコンゴムから油分が染み出すことがあります。※怪我の原因となりますので、ひびが入った場合は使用しないでください。※商品の色はご覧頂くＰＣ環境によって多少異なりますのでご了承下さい。