野生青茶(生茶、1981年)  10g  

現在出回っているプーアル茶のほとんどは「熟茶」といい、約6ヶ月の急速後発酵製法によって作られます。ですが、もともとプーアル茶と言うのは緑茶が長い時間をかけて自然に発酵し、プーアル茶へと変化したもののことを言い、今ある後発酵のプーアル茶とは製法がまったく違う、
これが「生プーアル茶」と呼ばれるものなのです。

「生プーアル茶」は発酵させるために手をかけません。
長い時間をかけて、時間と環境が作っていくお茶なのです。
そのため、20年寝かせてやっと一人前と言われるほどです。

プーアル緑茶独特の風味を残してさっぱりとした口当たりと、
こくのあるしっかりとした後味は、長い熟成期間を経たプーアル茶ならではの味わいであると言えるでしょう。

原産地:中華人民共和国 雲南省産
包装(パッケージ):ジッパー付きラミネート袋
●散茶での熟茶になった「生茶プーアル茶」は、当店ではこれだけです。他の「生茶」は固形の雲南七子餅茶と「緑茶小沱茶」です。