すべてを極めた“本命の一本”
「関孫六」上位シリーズ ダマスカス三徳包丁
芯材に高硬度の最高級ステンレス刃物鋼を使用し、その上に異なるステンレスを32層も重ねたダマスカス構造。
高い硬度と優れた靭性を両立する特殊構造により、鶏肉の皮や魚の身もスッと切れ、食材の繊維を潰すことなく美しい断面に仕上がります。
さらに、多層構造がもたらす優れた耐久性で刃こぼれしにくく、切れ味が長く続くのも魅力。
安価な包丁のように頻繁に買い替える必要がないので、「長く大切に使いたい方」にぴったりの一本です。
関孫六の中でも上位シリーズだけに施される刃付け工程、「湿式平前刃付け」を採用。
水をかけながら非常に細かい砥石で丁寧に刃を研ぐ職人技。
摩擦熱による刃の劣化(硬度ドロップ)を防ぎ、高硬度を保ったまま、極めて繊細で鋭い刃先を生み出します。
この工程を担えるのは、わずか数人の熟練職人のみ。
刃先はよりなめらかに、切れ味は一段と鋭くなります。
刃体とハンドルの接合部には「溶接口金」を採用。
刃と柄をしっかりと溶接することで隙間ができにくく、水分や汚れが内部に入りづらい構造になっています。
水や汚れが入り込まないので、カビやサビの心配がありません。
衛生的にお使いいただけます。
手になじむ逆三角形グリップに加え、素材には強度と耐久性に優れた「積層強化木」を使用。
鋲を使用しないシャフト構造によって、強度が優れています。
製品ごとに異なる微妙な刃付けや、どんな複雑な形状も精緻に仕上げる金属加工技術は、貝印の最も重要なコア技術です。
1908年の創業以来、包丁づくりを中心に発展し続け、創業から100年以上が経った今でも進化を続けています。
菜切り包丁・刺身包丁・牛刀の3つの要素を兼ね備えた万能タイプ。
肉・魚・野菜、どんな食材にも対応でき、家庭に1本あると重宝します。
“文化包丁”とも呼ばれる、和洋問わず活躍する一本です。
■包丁のお手入れについて
ご使用後はスポンジに中性洗剤をつけ、汚れを落としてからすすぎます。
乾いた布で水分をよく拭き取って、湿気の少ない場所で保管してください。
■包丁の研ぎ直しについて
どんなに良い刃物も、適切な時期に正しいメンテナンスを行わなければ徐々に劣化してしまいます。
完熟トマトを切ったら潰れてしまったり、鶏肉がすべってうまく切れない時が研ぎ直しのサインです。
関孫六のダイヤモンド&セラミックシャープナー。
性質の違う3種類の砥石(粗目・中目・仕上げ)が1本についており、これらを順番に使うことで包丁の切れ味を簡単に蘇らせることができます。
透明スライドカバー付きで収納も衛生的。
図解付きで初心者でも安心して使える設計です。
研削能力の高い粗目のダイヤモンド砥石を使用し、磨耗した刃先を削りとります。(目安10回)
セラミック砥石を使用し刃先を薄くすることで、切れ味を向上させます。(目安10回)
仕上げに細かいセラミック砥石を使用し、刃の先端を滑らかに整えます。(目安5回)
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