【ワイナリー急成長の原動力! 】
ダックホーン メルロー ナパ ヴァレー 2022
ワイン詳細 | |
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醸造について | 新樽比率40%のフレンチオークで15か月熟成 |
飲み頃温度 | 13 - 15℃ |
おすすめグラス | ボルドーグラス |
栓のタイプ | コルク |
内容量 | 750ml |
《生産者について》
カリフォルニアで最大手のワイナリーグループはどこか。リーズナブルなワインを大量生産しているメーカーはいくつもあります。しかし、デイリーに飲めるワインからプレミアムワインまでを幅広く手掛け、なおかつ生産量もある生産者となると限られます。
1976年の設立から40年あまりで急成長し、現在傘下に11つのブランドを展開するのがダックホーングループです。2021年にはニューヨーク証券取引所に上場を果たしました。その大もとであるのがダックホーン・ヴィンヤード。ナパ・ヴァレーを本拠地にブドウ品種ごとにワインをつくりますが、なんといっても有名なのはメルローです。
《このワインについて》
メルローは生産量の割にあまり単一でワインはつくられない品種。ナパ・ヴァレーでもかつてはブレンド用品種という認識でした。その常識をひっくり返したのがダックホーンのメルローです。
現在このスタンダードのメルローは、自社畑と契約農家のブドウからつくられます。上級クラスとして単一畑からつくられるものもありますが、それとは違った『ナパ・ヴァレー全体のキャラクター』を楽しめるワインだと言えます。
《ワインメーカー:レネー・アリによるテイスティングノート》
熟したチェリーとブラックプラムの魅惑的なアロマから、きめ細かいタンニンや活き活きとした複雑さまで、ナパ・ヴァレー・メルローの特徴が美しく表現されています。味わいは豊かで肉付きがよく、ブラックベリー、レッドリコリス、イチジクのコンポート、バラの花びらなどの豊かで肉付きの良い味わいが贅沢な層をなし、長くエレガントなフィニッシュへと流れるように導きます。