【600年続くトスカーナの伝統製法”ゴヴェルノ” 】
ゴヴェルノ アッルーゾ トスカーノ 2020 テヌーテ ロセッティ
ワイン詳細 | |
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醸造について | 一部をフレンチバリックで5ヶ月熟成 |
ワイン評価 | 「ルカマローニ ベストワイン年鑑2023」で98点(2020VT) |
おすすめ料理 | トマト煮込み、トマトソースのパスタなどのトマト料理 |
飲み頃温度 | 15 - 18℃ |
おすすめグラス | ボルドーグラス |
栓のタイプ | コルク(圧搾コルク) |
内容量 | 750ml |
《ロセッティとファルネーゼ》
1000年の歴史を持つテヌーテ・ロセッティの伝統がモダンなワイン造りと融合!長い間協力関係にあったファルネーゼと合併し、彼らが南イタリアで行っていた“消費者”“契約農家”“生産者”の三方良しのワイン造りを自分たちのトスカーナワインにも導入しました。
ロセッティ家の伝統とノウハウを引き継ぎながらも、「フルーティで熟した果実味・クリーンなアロマ・ジューシーで骨格のある味わい」の“ファルネーゼスタイル”は健在です。ファルネーゼならではのハイコスパなスタイルを、トスカーナでも実現しています。
南イタリアのトップであるファルネーゼグループの一員として、新しいスタイルに進化したテヌーテ・ロセッティがトスカーナのNo.1を目指します。
《このワインについて》
このワインは”ゴヴェルノ”と呼ばれるユニークな製法を使いつくられます。乾燥して干しブドウ状になったブドウを出来たばかりのワインに加え、再びゆっくりと発酵を行います。”アマローネ”で使われるアパッシメント製法とリパッソ製法の良いとこどりです。アマローネが造られるより前の1400年にキアンティで確立された伝統的な製法ですが、ファルネーゼが細々と続けられたこの製法に再注目し、その可能性を世間に知らしめるために造りました。
《テイスティングノート》
熟した赤い果実とスパイシーなアロマがあり、濃厚なフルボディタイプですが、"ゴヴェルノ”によって非常にしなやかで親しみやすい飲み口となっています。タンニンが苦手な方でもお楽しみいただけます。