OYAIDE C-279 IECコネクター
C-279 厚肉24kゴールドメッキ IECコネクター。
オヤイデ製ハイグレードIECコネクター「PCシリーズ」の中核モデルの20Aバージョン。
高解像度、ハイレスポンス、ワイドレンジなオヤイデ電気製IECコネクターの20A仕様。
オヤイデ電気はつねに自らの本能に忠実であり続け、進化し続けてきました。それは誰をも駆り立てる本能に忠実な製品を造るためであり、ユーザーのあらゆる嗜好に対して対応する、オリジナリティ溢れるサウンドを提供するためです。こうしてプラグ/コネクターによるサウンドの選択肢を広げ、かつてない革新的な製品を開発するためには、長い年月による進化の積み重ねが必要です。その成果が結実した「P/Cシリーズ」のエモーショナルでエキサイティングなサウンドは、オーディオファイルを魅了せずにはおきません。加えて、5年以上にわたって培われてきたオヤイデ電気の電源プラグに対する伝統と独自性がみなぎります。
「C-237/246/279」はそれまでに確立された、「P/Cシリーズ」のサウンドを継承していることは、アウターカバーのカラーリングからも容易に察することが出来ます。P/Cシリーズのほかのモデルと同じく、「C-237/246/279」の核心はその基礎となる素材の選択やプレーティング技法、更にはユーザビリティにあります。「C-237/246/279」の電極部には、既に「P/Cシリーズ」によってそのパフォーマンスを証明された、リン青銅を採用。高伝導性を有し、且つ十分な機械的特性を兼ね備えた特徴を示し、接合部のバイブレーションの低減やロスのない伝送を実現。プレーティングに於いても、「P/Cシリーズ」を踏襲し、3種類のコンビネーションプレーティングを選定。またアウターカバーには、樹脂の中でも抜群の機械的強度を誇る、ポリカーボネイトを採用。
【特徴】
●刃受け部分
・メッキ:
「C-237/246/279」を究極の製品に仕上げるためには、メッキの下地処理から始まります。パーツとして打ち抜かれた素材は、機械的にバレル研磨されその後、人間の手により1つ1つバフ研磨を施します。これら2度に渡る研磨工程をオーディオ用として応用された例は他に類を見ません。鏡面仕上、そしてダイレクトメッキ。シンプルだからこそ作りこまなければならない。ここにも、オヤイデ電気の哲学と、クラフトマンシップが凝縮されているのです。
それは、幾度と無く繰り返された試聴テストを経て、それぞれの個性として確立させたオヤイデ独自のコンビネーション・プレーティング。さらには、バフ・ポリッシング・プロセス。それらが、かつて味わったことのない感動を伝えるのです。
・広い接触面積(IEC):
インレットをと接触する刃受け部分は、1.4mm厚りん青銅を使用。 これにより強靭なホールド感を実現。荷重重量も通常3〜5kgですが、7kg以上の力でプラグを保持いたします。抜けにくくて、ちょっとした振動でもびくともしない安心してお使いいただけるプラグです。
・30kgの引っ張り荷重にも耐えうる接点:
刃受け部分とケーブルの引っ張り強度は30kg以上で ちょっとした引張りでも抜けてくるようなことはありません。 これも、安全面を十分考慮した結果です。
●ボディ
・GF+PBTボディ:
「C-237/246/279」のボディには優れた機械特性と電気絶縁性を併せ持つ、高比重エンプラ素材PBT+GF30%を使用。高剛性のボディは、高速振動減衰を実現しました。さらに、全てのネジはステンレス製でP/C専用に作られた完全オリジナルビス。剛性の高いステンレスネジはトルクをかけすぎて、ねじ山が潰れる、頭が取れるといったトラブルはありません。また、最大ケーブル取り付けサイズは10sq(5.5sq×2本)で抜群の作業性を誇ります。刃受け部分とケーブルの引っ張り強度は30kg以上で、ちょっとした引張りでも抜けてくるようなことはありません。 これも安全面を十分考慮した結果です。
・高剛性ポリカーボネイド:
本体カバーには、肉厚ポリカーボネイドを使用しました。この材質の選定は、その強度と硬さにあります。微弱振動をレスポンス早く減衰させ、剛性を高めた為歪感がありません。
【製品仕様】
品名:C-279
本体:PBT+GF30%
カバー:ポリカーボネイト
ブレード:リン青銅
メッキ:厚肉24K金メッキ(2.0μ)
取り付け方法:ネジ止め式
ケーブル適応外径:最小 6.5mm 最大 17.0mm
最大ケーブル適応ゲージ:AWG10 (5.5sq)
定格:125V・20A仕様 <PS>E認証品【オフィシャルサイトでもご購入頂けます】
OYAIDE C-279 IECコネクター