自家製餡使用 あんのし 6個入 エコ包装 熊野方言 和歌山県推撰銘菓 手作り和菓子 ギフト包装 お取り寄せグルメ

あんのしは、自家製餡を生地で熊野芋に形を似せ包み、串刺し丁寧に焼き上げた餡の御菓子。
隠し味の醤油は香ばしさを引き立てます。

珍重庵の御菓子は自家製の餡がウリです。
昭和二十六年創業「珍重庵」の二代目店主が材料を厳選し、熟練の職人たちが天候・温度・湿度など日々異なる環境を見極めながら作るこだわりよう。
またその種類は、珍重庵の商品の種類の数が存在し、食感や甘さなど1つ1つの御菓子にあった餡をお作りしております。

【名称】あんのし
【製品寸法】重量:直径 約30mm(一番太い部分)/長さ:約80mm/重さ:約36g
【入り数】 6個
【原材料】 小豆(北海道産)、砂糖、小麦、全卵、醤油、味醂/膨張剤(材料の一部に小麦・卵・乳製品を含む)
【消費期限】外装箱に記入。発送日を含んで7日以内。
【注意事項】直射日光を避け常温保存してください。なるべくお早くお召し上がりください。
【製造者】珍重庵 鈴木 將之 和歌山県新宮市大橋通2丁目3ー3
【お届け方法】宅配便

※寸法・重量はお目安です。手作りであることや、温度や湿度により実物は数値が上下することがございます。あらかじめご了承願います。
“和歌山県推せん銘菓 熊野方言【あんのし】。「あんのし



【あんのし】誕生の逸話


あんのしが生まれたのは珍重庵創業まもない頃。
その時に作られた商品紹介のしおりにはこのように記されていた。

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熊野は山紫水明風光明媚の地、而も(しか)この自然美に抱かれて育まれた熊野人情の美しさは更に魅力的なるものあり、熊野訛「あんのし」は、熊野人の純情を偽りなく表現したものである。而も、熊野人は、古来熊野芋を常食として愛好し、秋の夜長の徒然に、蒸し芋を頬張り乍ら(なが)「あんのし」ことばの茶話が弾むのである。

本舗は、この愛すべく親しみの深い熊野訛「あんのし」の味覚を表現すべく名物熊野芋と結んでこゞに銘菓「あんのし」を謹製し、大方諸賢のご愛好を仰がんとする次第である。願わくは、熊野風光と共に銘菓「あんのし」によって更に熊野美の奥床しさを御満喫さられん事を。

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熊野訛そして熊野人が愛し食した熊野芋の姿を模し、これからも熊野風土が美しい形で忘れられないようにとの先代 鈴木重郎の想いが感じ取れます。
1本1本串刺しにしたものを丁寧に回転させながら焼きあげる製造方法は現在に至っても変わりません。


製造過程をご紹介

珍重庵あんのしが出来るまで。画像を追って解説します。
まずは生地から。卵・砂糖を入れ、丁寧に混ぜ、とろ火にかける。
少し冷まして、混ぜて、小麦を入れ、さらにかき混ぜます。
小麦粉の海の中で、生地を手でこね、包餡機にこし餡をセット。生地の種をセット。
包餡機の出番です。こし餡を包み、筒状の中心に、金属製の串を刺し、形を整え並べていく。表面を整え、隠し味入りの卵を塗る。焼き機の出番だ。トンネルを潜り抜け、焼き上がったら、あんのしの出来上がり。