完売ありがとうございました 前田さんの有機キャベツ 8玉 産地直送 鹿児島県産 1玉800g以上 常温便 業務用 まとめ買い 有機JAS 産直
5,200
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◆前田さんの有機キャベツ
元・地球畑直営農場長だった前田さんが就農時から有機栽培している
有機キャベツ。
産地直送でお届けします。
24歳の若手農場長
今から20年前の2004年、地球畑の運営元のかごしま有機生産組合が、発足当初からひとつの夢として描いてきたのが「直営農場づくり」です。
元々組合職員だった前田さんは24歳にして鹿児島県の薩摩半島西岸にあった加世田(現南さつま市)に開拓した加世田(かせだ)農場の農場長に抜擢されました。
加世田は、土壌が砂質で栽培には恵まれない中、毎日が試行錯誤で大変な日々だったそうです。
それでも「前田農場長!」とみんなから呼ばれ、明るい笑顔で不安や心配を感じさせない親しみやすいキャラクターでした。
キャベツの中から!
前田さんは就農当時からキャベツを作っています。
虫を予防する薬剤は使用しないため、いろんな虫がキャベツを食べにきます。
コナガ、ヨトウムシ、シンクイムシ、ハスモンヨトウ、モンシロチョウの幼虫(アオムシ)など。
有機栽培でキャベツを作るのは難しいと、たくさんの人から言われてきました。
それでもずっと昔から作り続けている意地もあり、出来る事はいろいろと試してきました。
まずはキャベツ本来の育つ力がたくましくなるようしっかりと適した土づくりをします。
苗を植えた後は、ヒヨドリやカラスがいたずらに苗を引き抜きに来るのを追い払いつつ、
キャベツとキャベツの間にハーブを植えてみたり、混植(コンパニオンプランツ)と呼ばれる農法であえて虫を寄せ付ける為のレタスを植えてみたり、物理的に防虫ネットを張ってみたりと、たくさんの方法を試してきました。
しかし、なかなか思うような結果にはなりませんでした。
そんな虫対策に奮闘していたある日。
「やっぱり有機栽培でキャベツは難しいのかなぁ」と肩を落として帰宅すると、当時4歳になった娘さんが「キャベツの中からあおむし出たよ〜ピッピッ♪」と大きな声で歌っていました。
どうやら保育園で覚えてきたようで、「どうしてこのタイミングでその歌を歌うかねぇ〜」と、追い打ちをかけられたような気分になりながらも一緒に合唱。
まるで“お父さんまだまだ努力が足りないねぇ!”と言われているような気分に。
確かに、まだまだ試したいこともあるし、ずっとこだわって作り続けているからには良いものを作りたい。
心折れそうな時に娘さんの歌に元気づけられ、試行錯誤を継続しました。
理解を得られた有機農業
慣行農業で自分を食べさせてくれた両親に、ただ“有機農業のほうがいい”と言うより、“理解してもらえるようになりたい”。
そう思うようになってからか、お父さんは畑をよく見に来てくれたり、収穫時期が遅れないように手伝ってもくれました。
お母さんも“有機の人参は味が良いね”と言ってくれるようになったり、現在ではそのご両親とも一緒に有機農業をすることが出来ています。
ぜひ有機キャベツを食べてみてほしい
これまでいろいろと試行錯誤した有機キャベツの栽培ですが、今では前田さんは植えてからあえてむやみに手を加えることをせず、土の力やキャベツ本来の生命力を信じるようになったと言います。
虫ばかりではなく、カラスや鳥害、病気なども含め、ある程度影響を受けますが、キャベツ自体が耐えようと頑張っているのがわかるそうです。
植え付けの時期や品種を上手くマッチさせ、雑草が活発にならない寒い適期に成長させることで、90%は収穫できるようになりました。
越冬した有機キャベツは甘みもあり、サラダや炒め物はもちろん、煮込みや酢漬けなどもおすすめです。
保存について
キャベツが届いたらすぐに箱を開け、中身を確認してください。
軸の部分をくり抜き、そこにたっぷり水を含ませたキッチンペーパーなどを詰めて袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管します。
到着後はできるだけ早くお召し上がり頂くことをお勧めします。
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商品説明
内容
有機栽培キャベツ
数量
8玉入り(1玉800g以上)
産地名
鹿児島県産
配送について
11月下旬〜3月中旬常温便、3月中旬〜冷蔵便
保存について
軸の部分をくり抜き、そこにたっぷり水を含ませたキッチンペーパーなどを詰めて袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管します。
商品到着後はお早めにお召し上がりください。
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