(淡水魚)コチョウザメ(1匹)

PF_SPQ _aqua sfset 古代魚・大型魚(その他) 熱帯魚・エビ他 古代・大型魚 コチョウザメ チョウザメ キャビア カスピ海 1匹 fish_database Acipenser ruthenus Acipenser ruthenus スターレット 20140103 fuku140103 kaijyo
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お送りする個体は体長約13〜16cm程度となります。
個体サイズや模様、雌雄の指定についてはお受け致しかねますのでご了承下さい。
コチョウザメ
販売名コチョウザメ
学名(※)Acipenser ruthenus
(※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。
別名スターレット
分布ロシア ― カスピ海、黒海沿岸域から河川
飼育要件最大体長   → 100cm
温度      → 5〜20度
水質      → 中性〜弱アルカリ性
餌        → 人工飼料、生餌
※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。
種類詳細カスピ海、黒海沿岸域から河川域に生息するチョウザメの仲間です。
チョウザメらしい黒い体色を持ち、幼魚では白く縁取られたヒレが美しい種です。
チョウザメの中ではブリード個体が多く流通し、本グループの中では最も小型で飼育も容易な種です。
飼育は低水温を維持し、水質の悪化や低溶存酸素に注意が必要です。
エサは肉食性で人工飼料には餌付きづらいので、イトメやアカムシなどを与える必要があります。
チョウザメはサメのような体形、尾ビレを持ちますが、サメとはまったく異なるグループで、約2億5千万年前から存在していたといわれます。
カスピ海や黒海などの北半球の寒帯から温帯域かけて生息し、高級食材のキャビアはチョウザメの卵としてよく知られます。
長寿でユニークな外見のため人気の種ですが、特異な生態を持ち特殊な環境に生息する種のため飼育には十分な覚悟と設備が必要です。
生涯を河川や湖で送る淡水性の種類と、サケのように海に生息し産卵時のみ遡上する遡河性の種類が知られます。
飼育のポイント低温での飼育が適しているため、夏季はクーラーが必要です。
また溶存酸素量の低下、水質の悪化に弱いため、強い水流と十分なエアーレーション、強力なろ過が必要です。
エサは人工飼料に餌付きづらく、イトメや冷凍アカムシなどを与えるとよいでしょう。
また痩せやすいので十分な給餌が必要です。
活発に遊泳するため狭い水槽では吻端をぶつけやすく、また水槽内でのターンが苦手なため十分に広い水槽での飼育が適しています。
大型個体では水槽ではなく池などの設備での飼育が適しています。
混泳の注意点性質は温和ですが、特殊な環境での飼育となるためできれば単独飼育がよいでしょう。
混泳させる場合は低水温で飼育可能な種で、遊泳域が重ならないガーや一部の日本産淡水魚であれば混泳可能です。
同種間での混泳は問題なくできます。
繁殖キャビアを採るための養殖技術が知られますが、性成熟に小型種でも7年程度、大型種では20年程度要し、水槽内での繁殖は非常に難しいです。
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