アジアロック・シュリンプ | |
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販売名 | アジアロック・シュリンプ |
学名(※) | Atyopsis moluccensis (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | スラウェシミニロックシュリンプ セレベスミニロックシュリンプ バンブーファンシュリンプ バナナシュリンプ |
分布 | 東南アジア |
飼育要件 | 最大体長 → 8cm 温度 → 20〜26度 水質 → 弱酸性〜弱アルカリ性 餌 → 生餌、人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | 東南アジア原産のエビです。 摂餌行動の面白い種で、第1、第2胸脚は細かい毛が密生し、これをアンテナのように広げて水中の微生物などを摂食しています。 背中に太いラインと、体側には細かいライン模様を有し、成長と共に褐色になります。 色彩には変異が大きく、黄色や赤褐色の個体が見られます。オニヌマエビを含むいくつかの種が含まれているようです。 飼育は水質の悪化と高水温に注意が必要ですが、性質は温和で他の魚や、エビとの混泳も問題ありません。 餌は特別なものを用意する必要はなく、熱帯魚用の餌などを細かくして与えてあげれば水槽内でも水流のあるところに集まって摂食行動している様子を見ることができます。 |
飼育のポイント | 熱帯魚や他のエビと同様に十分なろ過と安定した水質を用意することが大切です。 夏場の高水温には注意が必要です。また酸欠にも弱いので、特に高水温時の溶存酸素量の低下は危険です。 また、エビは魚病薬や水草の農薬などの薬品にも弱いので注意が必要です。 エサは細かくした人工飼料、沸かしたてのブラインシュリンプなどが適しています。 |
混泳の注意点 | 性質は温和なため、エビであれば基本的には混泳は可能です。温和な熱帯魚や貝類は混泳可能です。 |
繁殖 | 水槽内でも抱卵する姿が良く見られ、小卵型といわれるように非常に小さな卵をたくさん産みます。 しかし、幼生期には海水が必要で、水槽内で繁殖されるのは非常に難しいです。 |
その他 | ― |