ミナミヌマエビ | |
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販売名 | ミナミヌマエビ |
種類詳細 | コケと餌の残りをよく食べてくれる小型のエビです。 水槽内での繁殖が可能で、様々な色彩のバリエーションがあるといった特徴を持ちます。 基本的には地味な体色を持ち、うっすらと色味が異なる程度ですが、飼育環境によっては、赤味や青味の強いものや褐色の強いもの、白い体色のものが見られ珍重されています。 |
繁殖 | 繁殖は容易で、ある程度の匹数を状態良く飼育していれば、たびたび水槽内で抱卵した個体を見かけることができます。 陸封型のエビなので淡水で繁殖することができ、大卵型で大きめの卵を産みます。 卵から孵った稚エビは親と同様に水槽内のコケと餌の残りを食べて育ちます。 稚エビは魚に非常に食べられやすいので十分な隠れ家を用意してあげると良いでしょう。 |
ヒメタニシ | |
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販売名 | ヒメタニシ |
学名(※) | Sinotaia quadrata histrica Bellamya quadrata histrica (※)…改良品種や学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
別名 | 田螺、ゼゼラ、タツブ、タツボ |
分布 | 日本(本州〜九州) |
飼育要件 | 最大殻高 → 3cm 温度 → 5〜28度 水質 → 弱酸性〜弱アルカリ性 餌 → 人工飼料 ※飼育環境は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育できることを確約するものではございません。 |
種類詳細 | 本州から〜九州に生息するタニシです。 沼、小川、水田の用水路などの浅いところに一般的に見られ、石等に付く付着藻を主食としています。 卵胎生で6〜8月にかけて稚貝を生みます。 水質浄化に役立つことが知られ、水槽やビオの鉢内の植物プランクトンの大発生を抑え、汚泥を積極的に摂食してくれます。 基本的には夜行性で、昼間は水面付近に集まったり、砂の中に潜ったりしていることが多いです。 |
飼育のポイント | 水質、水温に対する適応能力が高く非常に丈夫な貝です。 特別に餌を与えなくても水槽内で発生するコケや有機物を食べて生きることができますが、立ち上げ直後や貝を投入して綺麗になった水槽等では、コケや有機物が足りずエサ不足になってしまいます。 コケが増えがちな富栄養化した環境での飼育が良いでしょう。 ヒーターに直接貼りつくと火傷により死亡することがあります。ヒーターカバーを用いると良いでしょう。 |
繁殖 | 交尾により受精し、卵を体内で育てて稚貝を産む卵胎生です。 一回の産仔数が少ないですが簡単に稚貝を得られます。 稚貝は親と同様の姿を持ち簡単に育てられます。 |