ヤエヤマカジカガエル |
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販売生体について | 両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。 ※お送りする個体は、約2.5〜4cm前後のものとなります。 ※ワイルド個体のため多少のキズ、指欠けがある場合がございます。 ※大きさ、模様、色合い、雌雄のご指定はできません。予めご了承ください。
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別名 | 八重山河鹿蛙
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学名(※) | Buergeria chou (※)…学名が不明の種は流通名での記載の場合があります。 |
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生息地 | 八重山列島〜台湾 |
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飼育要件(※) | 最大全長 → 30〜40mm 温度 → 18〜25℃程度 生活場所 → 半陸棲、低木樹上棲 餌 → 生餌
総合難易度 ★★☆☆☆
※…飼育要件は一例です。必ずしもこの環境下であれば飼育・ブリードできることを確約するものではございません。 |
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どんな種類? | 本州に棲息するカジカガエルと比較すると胴体に対して手足が長く胴体も小型となります。かつては、リュウキュウカジカガエルとされていましたが八重山列島と台湾の個体群が、遺伝的な違いや形態の違いから別種となり2020年に新種として記載されました。八重山列島、台湾に分布しています。また、体色は変化しますが、本州のカジカガエルに比べてやや黄色味〜砂地色のような色彩となります。本種も地味な見た目とは裏腹に、高く澄んだ鳴き声はとても美しいです。
繁殖期になるとオスが岩の上に縄張りを持ち、盛んに鳴いてメスを誘います。抱接後は水中にもぐり、石や岩の下に産卵します。孵化してオタマジャクシになると大きな口で岩に貼り付き、表面の藻類を食べて成長します。
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飼育のコツ | ケージには浅く水を敷き、丸みのある石組みのレイアウトが望ましいです。高温にはあまり強くない為、ファンやクーラーなどで低水温を維持して飼育すると良いでしょう。神経質な個体が多いため、隠れられるようなシェルターも用意するとより良いです。霧吹きや水換え、エサやリなどの日常的な管理は欠かさないようにしてください。
餌はコオロギなどの昆虫がメインになります。餌は口に入る程度の大きさのものが良いでしょう。与える際はダスティングやガットローディングなどで栄養価を高めてから与えるようにしましょう。
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複数飼育の注意点 | ある程度の匹数を同時に飼育することは可能です。
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繁殖 | ―
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その他 | ※生態系の破壊につながるため、飼育している生体は決して逃がさないようにご注意ください。 ※両生類の仲間は体表に微弱な毒を持っています。触ったあとは必ず手を洗い、目などをこすらないようにご注意ください。
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亜種 | ・カジカガエル:Buergeria buergeri ・ヤエヤマカジカガエル:Buergeria choui
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